第3話

*3
42
2020/10/03 15:21
あなたー、スニョンー、
6時半だよー!起きなさーい




朝は唯一母と会える時間だ


毎朝

朝ごはんを準備し

私達を起こす




私達がご飯を食べ始めるのを見たら

すぐに家を出ていってしまう






朝ごはん済ませ

重い足取りで学校へ向かう

正直学校はつまらない



友達もいなく

お弁当も一人





:雲みたいになりたいな




窓の外を眺め

そんなことを考えながら

ただただ時間が過ぎるのを待つだけだった












これが終われば

また

あそこへ行けるから

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