お、お着地係………
『そ、それだけですか?』
🐹「あぁ、ただしお茶が欲しい時に少しでも遅れたら…………」
『わ、分かりました!!』
🐹「ふふっ、それじゃあ早速だけどお茶を1杯。」
『はい!!』
そう威勢よく応えると、すぐにお茶をくみに向かった。
_____
早速くみ終わり、社長の方へともっていくときに
『あッ』
椅子の角に足を引っかけて転んでしまう。
それと同時に冷たいお茶が
🐹「ッ」
社長の服にかかってしまった。
『す、すみませんッ!!すぐに拭きます!!』
私は必死に社長の服を拭いた。
🐹「……………」
🐹「あなたさん……」
『ッ……』
あぁ、終わった
そう思った時、帰ってきた言葉はあまりにも想像していたものとは違ったんだ ___ .
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。