第234話

228話

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2019/08/03 03:12





🦁「なんだぁ〜、あなただったのね!!笑」



そう言って笑う てひょん。



てひょん は私が違う人だと思っていたようで、助けようとしていたみたい。



『久しぶりだね』



🦁「うん。なんか変わった？笑」



『そう？笑』



🦁「うん、こことか……」



そう言って、私の唇にそっと てひょん の親指が触れる。



🦁「僕がであった時の あなた は、もっとどす黒い赤使ってたじゃん笑」



『ねぇ、バカにしてる？笑』



🦁「違うよ笑 前よりも似合ってる笑」



そう言って ケラケラ と笑う てひょん は通常運転で話していて私達に 空白の時間 がなかったかのようだった。



🦁「でも、もうひとつ あなた は変わったところがあるよ。」



『え、どこ？笑』



🦁「………」



てひょんはまるで、言いにくそうな顔をした。



そして、決意したようにこう言った。



🦁「きっと今の君は僕を前のような目では見ていないこと。」