でもまさかそれがホントだなんて、
あなたに話がしたいと呼ばれた
何故か嫌な予感がしたんだ
その予感はあってた
あなたが急に 別れよって
そんなことあるはずないと思っていた
でも理由は単純に俺に飽きていたみたいだ
そうだよな
最近は自分の夢を追いかけるのに精一杯で
あまりあなたといる時間がなかった。
今日だって一日中練習で、今の時間も1時。
浮気する時間だってなんぼだってあるし
されて当然だと思ってる。
だから俺は素直に ''わかった'' と言うしかなかった。
でも本当は嘘をついてるんじゃない?
あなた、何で目が潤んでいたの?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。