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第2話

Prolog🏫
461
2020/08/16 03:41


道化師先生について行き


綺麗な校舎を歩いた。



立ち止まり着いた教室




………やはり顔面偏差値高い…………

道化師
ほら。ここだ
あなた

あ、ありがとうございます

道化師
頑張れよ!

ホームルーム終了後───


あなた

うぅ……友達できるかな………


私は人見知りが少ない方ではある

かと言って周りに話しかける勇気はない




ちなみに右側は廊下

左側は顔面偏差値高い男の子


後ろは顔面偏差値高い女の子


前も顔面偏差値高い女の子…………



顔面偏差値……………

???
あなたさんだよね?
あなた

え?あ、はい(?)

 
ふと廊下を見ていたら


隣の席の男の子に話しかけられた




え、名前知ってんの!?
???
よかった。
???
よろしくね?これから
あなた

え、あ、はい………

あなた

あの、なんで名前を…………?

???
え?だってさっき一人一人自己紹介したじゃないか
???
………もしかして寝てた?
あなた

え………?

???
君が先生が呼びかけても微動だにしないから代わりに名前を言ってたんだ
あなた

寝てた………あ………

???
……理解が追いついたようだね
イライ
じゃあもう一度。私はイライ。よろしくね。
あなた

あ、はい……お願いします



イライさんは優しく教えてくれた



ちょっと服装が気になるけれど

かっこよくて好印象だ。


イライ
あ、そして
イライ
君の前がエマ。後ろがウィラって言うんだ
イライ
覚えておいた方がいいかもね
あなた

あ、ありがとうございます!


ㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤ

あなた

ふぅ……あとは式だけか……

ウィラ
ねぇ、あなたさんよね?
あなた

え、あ、えと……ウィラさん?

ウィラ
えぇ、覚えてくれて嬉しいわ
ウィラ
同じクラスだから仲良くしましょ!
ウィラ
あ、式まで時間あるし私の友達紹介するわね!


ㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤ
ウィラ
この子はマーサって言うのよ!
マーサ
よろしくね。あなたさん
ウィラ
そしてこの子がヘレナ。こっちがフィオナね!
ヘレナ
よろしくお願いします。あなたさん
マーサ
ヘレナは目が見えないんだけど……普通の子みたいに元気でいい子なのよ!
ヘレナ
ふふっ、ありがとうございます
フィオナ
そう言えば向こうにエマとエミリーが居たわね。行ってくるといいわ
ウィラ
あ、ほんと?じゃあ行ってこようかしら


to be continued

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