テキストを見ていたらこんなものに出会ってしまった…
Command…?
てことでDOMSub参ります
🐹
塩な彼氏と喧嘩して
commandを早一週間使われていない
それまで毎日お互いを求めるように使ってたから
体は限界が来ていて...
でも、俺が悪いわけじゃないし
謝りたくない
けど....
今の俺の頭の中は♡な事でいっぱい
どうにかして向こうから誘ってこないかな...
ユンギに気付かなかった....
あぶな、
ご飯の中に媚薬でも盛ってみよっかなー
台所に立つ俺を
スマホ構いながらこっちを見ずに放たれた一言
なんか、急に冷めちゃって
ケンカしたいの?
って聞きたくなるような受け答え
ほんと腹立ってきた
ユンギの事を何も考えずに言ってしまった一言
そして俺がsubだという事を忘れていた一言
ユンギにはある意味効果抜群で....
スマホを机に置いて
勢い良く立ち上がったユンギ
スタスタとこちらに来て
壁に俺を押さえつけると
ユンギの彼女の印である鍵のついたネックレスを
無理くり引っ張ってきた
あ、俺ユンギの彼女じゃなくなっちゃう
急に焦りを感じて必死に謝る
頬に生温い感覚が走る
泣いてるのか...俺...
成す術がなくて黙り込んでしまう
きっと別れようって言うんでしょ、
聞きたくない、
でも、ユンギは
片方だけ口角をくいッと上げて
体は勝手に期待してて
もうあそこは湿りだしていた
脳の片隅に
激しいお仕置きがあるんじゃないかって
期待していた
そう言ってネックレスを指で絡めて見せてくる
それすらも俺を日照れさせる要因になる
俺をまっすぐ見つめて
頭を優しく撫でてくるユンギ
従うしかない
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。