いつも通り路地でグクを待つ
もう0時前
家に明かりはついてないし
どこかで泊まり?
後ろから声がして振り向こうとしたら
目の前が真っ暗になった
真っ白な天井
少し横を向いたらなんだ...?
歩いてるところとか
着替えてるところ
なんだ...?
がちゃ
起き上がろうとしたら
手と足がガムテープでグルグルだった
なんで、グクが?
えっ...//嬉しいかも...
ベッドで縮こまっている僕の体の上に
どしっとグクが乗ってくる
グクの体が僕の体に....//
グクが僕の頬をそっと撫でてくる
頬を伝って全身がぶるりと震える
スーツの上から穴のあたりをなぞってきた
僕の体は早く中に太いものが欲しくてうずいていた
僕が反応する前にグクは
僕のズボンと下着を一気に足首まで下げてきた
びっくりして足を閉じると
痛くないように丁寧に手のガムテープを外してくれた
真ん丸な綺麗な目で見つめられて
’してくれるよね?’と圧をかけられている気がした
仕方なく手で膝を抱えると
穴の粘膜がぴちゃっと離れる音がした
わざと僕の股間あたりまで顔を近づけて
嬉しそうに穴に息を吹きかけてきた
急に名前呼びとか...//
足首にガムテープがあって膝を僕が持ち上げてるから
その空間にガタイのいいグクが潜り込んできた
そっと穴にグクのズボン越しに感じるモノは
熱くて大きかった
入れてくれないんだ...
グクはねっとりとした舌を唇に沿わせてきて
うっすら口を広げれば口の中に長い舌が入ってくる
歯茎を優しくなぞられて
キスってこんなに気持ちよかったっけ
ってなるぐらい気持ちよかった
しばらくキスに集中していると
グクが服を脱がないまま穴にモノを当ててきた
すごくもどかしくて
すごく恥ずかしくて
早くグクにも脱いでほしかった
良い所ですいません
一旦ここで
ゆるーく長ーく続けていきたいなと思ってます!
これからもよろぴくだぜ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。