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第25話

病院
お兄ちゃん
乗って!
あなた

うん!

私は急いで車に乗り込んだ。







病院につき、急いで廊下を走る。

お父さんはもういた。
お兄ちゃん
母さんは!?
お父さん
お父さん
まだ手術中だ。
手術………
あなた

何があったの………?

お父さん
お父さん
まだ俺も何かの事件に巻き込まれたとしか聞いていない。


事件……



それから私たちは無言で待ち続けて40分。



先生が手術室から出てきた。
医師
手術は成功しました。ですが……意識障害が残る可能性があります。
お父さん
お父さん
そうですか……ありがとうございました。
意識障害……






そして、警察が来た。

悠真さん
悠真さん
事件のことですが……っ!?
あなた

えっ!?ゆ……!

何でここに悠真さんがいるの!?




もしかして、あのときに言ってた事件って……お母さんのことなの?
お父さん
お父さん
どうした?
あなた

何もないです。早く事件について教えてください。

悠真さん
悠真さん
は、はい。
最近、市内で通り魔の事件が相次いで起きていました。おそらく、犯人は同一人物だと考えております。前回の事件も含め、調査しています。
通り魔……?



そ、そんな……

お兄ちゃん
早く犯人見つけてください。
お父さん
お父さん
よろしくお願いいたします。
悠真さん
悠真さん
はい。では、失礼致します。






それから私たちは病室に入った。



お母さんは眠っている。
お父さん
お父さん
ちょっと外の空気吸ってくる。
お兄ちゃん
はい。
”ガラガラ”


そういってお父さんは病室を出た。




お兄ちゃん
あなた。
あなた

ん?

お兄ちゃん
悲しい?
あなた

悲しいよ。あんな母親でも。たった一人の私の母親だから。

あんな母親でもね。


この世界にたった1人の母親なの。
お兄ちゃん
そう……だよな。
あなた

まだ…生きててほしい。





本心だよ。



この広い世界に

私の母親は

1人。




お母さんだけなんだから。





まだ、



まだ、




いや、ずっと……




生きててほしい。