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第13話

転校生
今日も嫌な学校。

先生
今日は転校生が来ています。
担任のももっちこと、百田先生がそう告げると、教室の中が急に騒がしくなった。


”えー”とか

”男子?女子?”とか

”イケメンがいいー”とか

”可愛い子かな”とか


騒ぎまくってる。
先生
じゃあ、本人にでてきてもらいましょうね。
そして、入ってきた子は……
瑠菜
瑠菜
あ、愛知県から来ました!森宮瑠菜です!
あー、元気そうな子。


しかも可愛い。


私とは正反対なんだろうな。

先生
じゃあ、影山さんの隣ね!
え?私の隣?

可哀想……私も森宮さんも。
クラスの男子
うっわ!よりによって影山の隣とか……!
上山愛花
ねぇ、ももっち!変えれないの?
先生
えー?別にいいじゃない。空いてる席もそこしかないんだし。ね!
はぁ。

やっぱり人気者の転校生の周りには、人がたくさん集まってくるもの。

ということは、私にも影響が……
瑠菜
瑠菜
森宮瑠菜です!瑠菜って呼んでね!
あなた

え?あ、影山あなたです。あまり私に近づかないほうがいいですよ。

瑠菜
瑠菜
え……?
まあ、そりゃそうだよね。

急に近づかないほうがいいですよ、なんて言われたんだから。
クラスの男子
そうだよ!そいつに近づかないほうがいいよ!
はぁ。もういいや。







そして、ついに来た、休み時間。
クラスの男子
ねーねー!
といって、みんなが押し寄せてくる。

もちろん、私ではなく、転校生に。

全く落ち着かない。

あと20分ほど時間がある。

図書室にでも行こう。



”ドンッ”
クラスの男子
あっ、ごめん。影だからわかんなかったー!
あぁ、そうですか。

私はすたすたと教室を出て、図書室へ向かった。


図書室は落ち着く。

私が唯一、学校の中で落ち着ける場所。


”キーンコーンカーンコーン”


チャイムが静かな図書室に響き渡る。


もう20分も経ってる。



私は本を借りて、教室に入った。
クラスの男子
なあ、ガリ勉。
あなた

……何ですか。

クラスの男子
全然可愛くねーな。
は?

別にあなたに可愛いなんて思ってほしくもないですけど?

はぁ……