第167話

Story165
228
2020/06/29 00:38
you side

朝起きて朝ごはんを作る

するとヨウォンが大きな紙袋を持って起きてきた
ヨウォン
ヨウォン
おはよう
(なまえ)
あなた
おはよう

それは例のプレゼント?
ヨウォン
ヨウォン
そうだよ
(なまえ)
あなた
開けてもいい?
紙袋を開けるとそこにはドレスが入っていた
ヨウォン
ヨウォン
どう?
(なまえ)
あなた
綺麗

ありがとう
ヨウォン
ヨウォン
今日も仕事頑張って
(なまえ)
あなた
しばらく活動最終日まで帰れそうにないの

会えないかもだけどこのドレスのおかげで頑張れる笑笑
ヨウォン
ヨウォン
よかった笑笑

活動最終日ってライブでしょ?

みんなで行くからね
(なまえ)
あなた
本当に?

じゃあチケット用意しとくね
ヨウォン
ヨウォン
楽しみにしとく

だから体調には気をつけて
(なまえ)
あなた
うん
そういうとヨウォンにキスをした

ヨウォンの優しさが全身を駆け巡る
ヨウォン
ヨウォン
それじゃあ、いってらっしゃい
(なまえ)
あなた
いってきます
ヨウォンのプレゼントを持ち、車に乗り込み事務所へと向かった









ヨウォン side

朝早く、キッチンから料理をする音が聞こえる

テンポよく食材を切る音が心地よい

あなたへのプレゼントを持ち、キッチンに行く

長い髪を軽くまとめて料理をしていた

いい匂いで満たされていた

料理を作り終えたのかミルクティーを飲みスケジュールの確認をしていた
ヨウォン
ヨウォン
おはよう
(なまえ)
あなた
おはよう
プレゼントを渡すとクリスマスの子供のような笑顔で袋を覗き込む

気に入ってくれてよかった

あなたのキスはミルクティーの味がした

甘くて美味しい

嬉しそうにプレゼントを持ち、仕事に向かうあなた

あと1週間も会えないかと思うと胸が痛む

1人になったリビングは広くてちょっとだけ寂しかった

インスタを開けばあなたがストーリーを上げていた

僕があげたワンピースが入っている紙袋の写真にありがとう♡と加工してあった

YouTubeの通知が気になり、開くとベルマークをつけていたあなたのチャンネルからMVが4つも上がっていた

どれも幻想的で美しかった

リピート再生しているとみんなが起きてきた

そっとスマホを閉じ、あなたが作った朝ごはんを食べた











you side

事務所に行き、写真集の打ち合わせをする

午後から東京に飛び撮影をし、そのままグアムに向かい翌朝から撮影をし、一泊

翌朝韓国に戻り撮影をし、午後から歌番組というハードスケジュールだった

撮影クルーはライとレイ姉さんと社長とケイト

パイロットとしてマスターがついてくる

社長
社長
なかなかにハードだけど大丈夫かな?
(なまえ)
あなた
やってみせます
社長
社長
よろしく頼む
私はマスターを迎えに行き、ロイのクリニックに行く
マスター
マスター
美容点滴と栄養点滴、するからな

その後に脂肪溶解の後にマシーンかけるな
(なまえ)
あなた
よろしくお願いします
マスターが点滴の量を確認し、注射しようと私の腕で血管を探す
マスター
マスター
血管見えないんだけど?

つか、細すぎる
マスターは腕ではなく手の甲から点滴をする
(なまえ)
あなた
手の甲に注射ってできるんだぁ
マスター
マスター
医者なめんな
(なまえ)
あなた
はーい
マスター
マスター
ついでに傷口みるぞ
マスターが傷口を確認する
マスター
マスター
治ってるな
(なまえ)
あなた
よかった
点滴も終わり、メンテナンスを進めていく

メンテナンスも終わり、マスターとランチをしにいく

ランチを食べ終え、車に乗り込み空港へと向かった

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