第36話

Story35
496
2020/04/21 19:15
夜中、喉の渇きを覚えて目が覚めた

ホンソクの腕の中から抜けて、キッチンに行く

冷凍庫から水を取り出し飲む
ヨウォン
ヨウォン
どうしたの?

目が覚めたの?
(なまえ)
あなた
うん、喉が渇いてさ
ヨウォン
ヨウォン
僕も
ヨウォンにも水を注ぎ渡す
ヨウォン
ヨウォン
ありがとう

そういえばキノとのダンス動画見たよ
(なまえ)
あなた
ありがとう

どうだった?
ヨウォン
ヨウォン
ダンス上手だったよ

キノとの動きもバッチリ

もしあなたがアイドルになってたら僕、イベントとかライブ行ってたと思う
(なまえ)
あなた
ヨウォン程のイケメンがイベント来てたら逆に私じゃなくてヨウォンが目立っちゃうよ
ヨウォン
ヨウォン
そうなのかな…
(なまえ)
あなた
そうだよ
ヨウォン
ヨウォン
ねえ、僕がつけたキスマーク消えちゃったね…

なのにこの大量のキスマーク、どうしたの?
(なまえ)
あなた
これ?

ホンソクがね…
ヨウォン
ヨウォン
ヒョン、あなたに対しては心配性だからね

お風呂で寝てたんだって?

それでユウトの部屋にいてみたいな話聞いたよ笑笑
(なまえ)
あなた
うん

お酒飲んだら湯船に浸からないでって怒られた
ヨウォン
ヨウォン
怒られて当たり前だよ

にしてもキスマーク多いね

僕のを追加してもわからないんじゃない?
そういうと、ヨウォンは私の首ではなく胸にキスマークをつけるため噛んだ

そしてそのままキスをしてリビングのソファーに倒された
ヨウォン
ヨウォン
そのTシャツって誘ってるの?

Vネックは深いし、丈は短いし
(なまえ)
あなた
そういうことじゃないよ…

のぼせて暑かったの
ヨウォン
ヨウォン
言い訳にしか聞こえないよ?
ヨウォンは私の脚の間に脚を入れて動きをロックする
(なまえ)
あなた
ヨウォン?
するとヨウォンは離れた
ヨウォン
ヨウォン
こういうこともあるんだから、服装には気をつけてね?

おやすみ
そういうとヨウォンは自室へと戻った

私は火照った顔を冷やすため、庭に出て電子タバコを吸った

そして自室に戻り、ベッドに入った
ホンソク
ホンソク
どこ行ってたの?
(なまえ)
あなた
ごめん、起こしちゃった?

水飲みに行ってた
ホンソク
ホンソク
なるほどね

じゃあ、何でヨウォンの匂いがするの?
(なまえ)
あなた
ヨウォンも起きてきて話してたからかな
ホンソク
ホンソク
そう…?

じゃあ、このキスマークは?
ヨウォンにつけられたキスマークをなぞられる

すると、反対側にホンソクはキスマークをつけた
(なまえ)
あなた
痛いよ…
ホンソク
ホンソク
ごめん、けどあなたも良くないんだからね?

警戒心もないし、煽ってばっかり
ホンソクは着ていたTシャツを脱いだ

窓から入る月明かりで腹筋が照らされる

その筋をなぞる
ホンソク
ホンソク
限界…
ホンソクは私のTシャツを脱がした

そして抱きしめてキスをした

お互いの体温が伝わる
(なまえ)
あなた
ホンソクの体温が伝わってくる
ホンソク
ホンソク
そんなこと言ってさらに煽らないで
ホンソクの体温が心地良くて眠りについた

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