you side
飛行機に乗り込み、レイ姉さんとパリコレの打ち合わせや撮影した写真を見ながら楽しく話をする
レイ姉さんが喫煙所に消える
すると私の席にイェナンがやってきた
小さな紙袋を渡してくれた
中を見ようとするとイェナンは私のおでこにキスをした
ふいをつかれて顔が赤くなる
中にはネックレスが入っていた
パーティーの時につけようと思った
機内に着陸のアナウンスが響く
機体は斜めに傾き着陸態勢に入る
窓を見るとエッフェル塔が輝いていた
見惚れているといつのまにか着陸していた
飛行機から降りて用意していた車に乗り込む
ホテルにチェックインをして部屋で休んでいるとリーとロイが訪ねてきた
フリルが可愛いらしいドレスだった
3人が部屋を出た後、ドレスを眺める
考えてるのが嫌になり、バルコニーに出てタバコを吸う
するとドアにロックをかけてなかったからかヨウォンとウソクが入ってくる
ヨウォンからはブレスレット、ウソクからピアスを貰った
アクセサリーも並べてドレスと合わせる
するとレイ姉さんがシャンパンの瓶片手に部屋に入ってきた
レイ姉さんがグラスを渡す
全てのドレスに腕を通す
そういうと姉さんはロイのドレスからリボン、リーのドレスからシャネルのチェーンを取り、マスターのドレスに合わせる
ロイのリボンは胸元につけられた
バルコニーに椅子を並べてパリの夜景を見ながらシャンパンを飲む
そういうと姉さんは部屋を出た
私は静かに残ったシャンパンを飲み干し、ベッドで眠りについた
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!