you side
シャワーしながらマスターに電話をかける
電話を切り、身体を洗う
髪の毛を乾かしながらロイに電話をする
電話をきり、リビングに行く
ホンソクとマスターが電話をしていた
その電話を取り上げて電話をしてみんなに1週間バカンスに行くと伝える
荷物をまとめて急いで空港へと向かった
ロイはスーツに身を包み、サングラスをかけていた
ロイとモールに行き、1週間分の食料を買い込む
もちろんロイと私のタバコも欠かせない
モールでの買い物を終え、セレクトショップに寄る
オーダーしていたみんな分のスーツを受け取り、別荘に向かう
トレーニングルーム、レコーディングルーム、プール、ボーリング場、ミニシアターを備えた別荘だ
元々は私が所有する韓国に公演にした海外アーティストに貸し出す貸し別荘だったり、マスターのクラブのパーティー会場だった
その別荘を実はリフォームをしてみんなの短期トレーニング用の宿舎にした
貸し別荘にしてはちょっとソウルから距離があったこともあって貸し別荘としては数えるほどしか使っていない
ソウルから車を走らせること3時間
ようやく別荘についた
荷物を車から下ろして、別荘の中に入る
1週間に1回はハウスキーパーさんに手入れしてもらったこともあって綺麗だった
自分の個室に入り、スーツケースを開けてスポーツウェアに着替える
ロイの元へと行くとロイとジャージに着替えていた
テラスからはゲートが見える
ロイと並んで電子タバコを吸う
車がゲートを通ってやってきた
吸い殻を灰皿にいれるとロイと階段を駆け下りて玄関に向かった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。