シノン side
夕食を食べているとあなたとマスター達はお互いの実家のことや結婚について話し合う
やはり、御曹司が集まるとそういう話になるみたい
あなたを見ると中々に険しい顔をしていた
するとマスターがあなたの実家の会社の社長に就任したことが聞こえる
あなたのお父さんがあなたとマスターの結婚を進めていることがわかる
マスターの顔は余裕というよりは焦りが色濃い
自分の会社だけでなく、あなたの実家の会社も背負わなければならないからか
食事を終えたあなたはジムに消えていった
後を追うようにマスターもどこかへ消える
残されたメンバーが静かに食事をする
部屋でゲームをしているとウソクとイェナンがやってきた
あなたを探しにジムに行く
そこにはロイさんとリーさんがいた
ロイさんとシアタールームに向かう
途中大きなあなたの笑い声が聞こえる
シアタールームに入るとイェナンとウソクがお酒とナッツとポップコーンを用意して座っていた
ロイさんがセット終え、ジムに戻っていった
映画が始まると面白くて涙が出そうだった
テッドのちょっぴり口が悪くて破天荒なところがあなたに似ている
台風の目のように周りの真ん中にいて周りの人を振り回す
ラストシーンでは感動の涙が出そうになった
エンドロールが流れ、2人は部屋に戻り寝た
僕はシアタールームの機械の止め方が分からなくてジムに戻るもリーさんもロイさんもいなかった
プールにもあなたとマスターはいない
リビングに行くとバルコニーでマスターの肩を借りて眠るあなたがいた
マスターはスマホでFXや株をしていた
マスターが席を立とうとするとあなたがマスターの腕を掴む
寝ぼけたあなたがマスターに抱きつく
胸が痛くてうまく呼吸が出来なかった
星空の下抱き合う2人を背にして部屋に戻った
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。