シノンside
掠れたあなたの声は色っぽい
でもその声はヒョン達によって出されている
僕はあなたにキスをする
そういうとあなたは僕の首に腕を絡ませ抱き付きキスをした
哀しく笑うあなたは今日は人形みたいだった
生きてるのか確認する為首に噛みつく
痛みで顔を歪ませたから人形ではないことがわかる
続けて何人とも交わっているのか疲労が見える
でも、僕は我慢することなくあなたの中に入る
対面で座るとあなたは優しく笑う
僕ははじめての感覚に耐えれず、中にぶちまけた
その言葉に満足して僕はベッドから降りた
ヨウォンside
僕は近くにあったハンカチを手に取ってあなたに近づく
僕はあなたの手を縛る
僕は柔らかそうな二の腕、太ももを噛んでいく
真っ赤な内出血ができる
するとそれはどんどん紫色になっていく
僕が咲かせた花の間にある蜜壺に挿し込む
するとあなたは縛られた手で僕に絡みつく
可愛いくて美しくてたまらない
抜いてあなたを縛るハンカチをほどく
あなたに優しくキスをして離れた
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!