第55話

Story54
561
2020/04/25 23:52
シノンside

掠れたあなたの声は色っぽい

でもその声はヒョン達によって出されている
シノン
シノン
ねえ、あなたは誰が好きなの?
(なまえ)
あなた
みんなよ?
シノン
シノン
嘘つく子は嫌いだな
僕はあなたにキスをする
シノン
シノン
今日デートしてきた人が好きなんでしょ?
(なまえ)
あなた
叶わないの

だから渇いた私の心潤して?
シノン
シノン
じゃあ僕もあなたで満たしてよ
そういうとあなたは僕の首に腕を絡ませ抱き付きキスをした

シノン
シノン
はじめてだけど容赦しないから
(なまえ)
あなた
そんなこと言ってもシノンはいつも優しいよ

こうやってシノンといると暖かいよ
哀しく笑うあなたは今日は人形みたいだった

生きてるのか確認する為首に噛みつく
(なまえ)
あなた
痛いよ…

けど強くない
痛みで顔を歪ませたから人形ではないことがわかる

続けて何人とも交わっているのか疲労が見える

でも、僕は我慢することなくあなたの中に入る
対面で座るとあなたは優しく笑う
(なまえ)
あなた
ほら、シノンは優しいの
僕ははじめての感覚に耐えれず、中にぶちまけた
シノン
シノン
もう、出ちゃった
(なまえ)
あなた
シノン、ありがとう

大好きよ
その言葉に満足して僕はベッドから降りた








ヨウォンside

僕は近くにあったハンカチを手に取ってあなたに近づく
(なまえ)
あなた
ヨウォン?
僕はあなたの手を縛る
(なまえ)
あなた
何で縛るの?
ヨウォン
ヨウォン
何となく…

そうしたいからかな
(なまえ)
あなた
ヨウォンの黒いとこ出てるよ
ヨウォン
ヨウォン
いいよ

だってあなたにしか見せないから

僕が与える痛みに耐えて?
僕は柔らかそうな二の腕、太ももを噛んでいく

真っ赤な内出血ができる

するとそれはどんどん紫色になっていく
ヨウォン
ヨウォン
見て?綺麗だよ?

赤と紫の薔薇が咲き誇ってる
(なまえ)
あなた
ヨウォンのその美的センス好きよ
ヨウォン
ヨウォン
しばらく今日のデートみたいな格好はできないね
(なまえ)
あなた
そうね…

でもヨウォンからの愛なら受け入れるよ
ヨウォン
ヨウォン
そうやって煽るの上手だよね
僕が咲かせた花の間にある蜜壺に挿し込む

するとあなたは縛られた手で僕に絡みつく

可愛いくて美しくてたまらない

抜いてあなたを縛るハンカチをほどく

あなたに優しくキスをして離れた

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