you side
朝ごはんを食べながらジヨンに返信をしているとスマホが手元から宙に浮く
イェナンは携帯の画面を下にして手元に置いた
跡をじっと見つめる
その間、私の携帯がバイブで震えていた
イェナンから携帯を返してもらい、カトクを開く
マスターから75件もメッセージがきていた
急いでマスターに電話をかける
すると通話中だった
ロイからスマホを渡される
携帯をロイに返す
私は支度をする為、自室に行き着替えた
白いワンピースに袖を通し、白のジャケットを羽織る
化粧をして、リビングに降りる
ホンソクの質問をはぐらかしてすぐさま玄関から飛び出し、車に乗り込みカフェに向かった
カフェは個室になっていて店員に案内されて入るとジヨンだけがいた
ジヨンから紙袋を渡される
紙袋の中身には煌びやかなドレスが入っていた
するとアイスコーヒーが2つ出てきた
私はミルクのみ入れて飲む
それから楽しくカフェでの話をする
店の外に出て車に乗り込む
車の外からジヨンが運転席に身を乗り出し、キスをした
車を走らせ、別荘に戻った
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!