第89話

Story88
343
2020/05/14 02:27
ヨウォンにカトクをしてラウンジに行く

カウンターでマルガリータを飲んで待つ

するとヨウォンが現れた
ヨウォン
ヨウォン
何飲んでるの?
(なまえ)
あなた
マルガリータよ
グラスを傾け飲み干す
ヨウォン
ヨウォン
何飲む?
(なまえ)
あなた
ヨウォンとだから赤ワインでも開けようか
ヨウォン
ヨウォン
いいね
ボトルメニューを見る
(なまえ)
あなた
赤の1996年のボルドーのポイヤック、お願いします
ヨウォン
ヨウォン
いい出来のワインだよね
(なまえ)
あなた
そう、1996年のポイヤックは当たり年でヨウォンの生まれ年
ヨウォン
ヨウォン
生まれ年のワインってロマンチック

あなたはワインも詳しいんだね
(なまえ)
あなた
一応、ソムリエの資格持ってるからね
口に含み、味と香りを楽しむ
ヨウォン
ヨウォン
美味しいね
(なまえ)
あなた
そうね、飲みやすいし
ヨウォン
ヨウォン
あなたってあまりワイン飲まないよね

基本的にテキーラかシャンパンばっかりだし
(なまえ)
あなた
うん、テキーラかシャンパンだね笑笑

ワインは酔いやすいから
ヨウォン
ヨウォン
そうなんだ

僕はテキーラとかの方が酔いやすいよ
(なまえ)
あなた
ねえ、今のヨウォンすごく絵になる

グラスもってこっち向いて
グラスを持ったヨウォンとワインボトルを写真に収める
(なまえ)
あなた
ほら?かっこいい
ヨウォン
ヨウォン
ロック画面かホーム画面にしてくれる?
(なまえ)
あなた
ロック画面にするよ
撮った写真をロック画面にする

そして、写真をインスタにあげた
ヨウォン
ヨウォン
あなたもグラス持ってこっち向いて
ヨウォンが写真を撮る
ヨウォン
ヨウォン
うん、綺麗だね
(なまえ)
あなた
さらっとそういうこと言うよね笑笑
ヨウォン
ヨウォン
だって綺麗だから
(なまえ)
あなた
照れる笑笑
ヨウォン
ヨウォン
あなたはさ、好きな人とかいないの?
(なまえ)
あなた
いるよ
ヨウォン
ヨウォン
誰?
(なまえ)
あなた
ヨウォン
ヨウォン
ヨウォン
ほんとに?
(なまえ)
あなた
うん、ヨウォンもpentagonのみんなも好きよ
ヨウォン
ヨウォン
そっちの好き?

だから大切な人というか愛してる人とかは?
(なまえ)
あなた
pentagonのみんなよ
ヨウォン
ヨウォン
じゃあ、このまえのデートしてた人は?

マスターのお兄さん
(なまえ)
あなた
ライ?

ライなら何度も振られてるよ

好きな人というより初めて好きになった人だから情がわくだけよ
ヨウォン
ヨウォン
本当?

ちなみになんて振られてるの?
(なまえ)
あなた
今は仕事に集中してるとか一番最初に振られたのは大人の女性になったらとか

歳を重ねても、ライに見合うように努力しても程のいい断る理由しか返ってこないの
ヨウォン
ヨウォン
僕なら振らないのに
(なまえ)
あなた
慰めの言葉、ありがとう

優しいね
ヨウォン
ヨウォン
慰めなんかじゃない
そういうとヨウォンはキスをした
ヨウォン
ヨウォン
本気だから
(なまえ)
あなた
私はマネージャーよ?

その熱量は活動に注いで
ヨウォン
ヨウォン
じゃあ、スターになったら僕のこと本気になってよね
(なまえ)
あなた
たくさん仕事見つけてくるからしっかりこなしてね
ヨウォン
ヨウォン
わかった
そういうともう一度ヨウォンはキスをした

深くなく優しいキスだった
(なまえ)
あなた
こういうキスの方がドキドキする
ヨウォン
ヨウォン
あなたは煽るの上手いね
2人でいることが心地良くてもう一本ワインを開けて飲み交わした

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