第174話

Story172
204
2020/07/05 13:21
you side

BBQも終わりに近づき、マスターがプライベートビーチで焚き火を始めた
(なまえ)
あなた
火綺麗だね
マスター
マスター
そうだね

あなたも綺麗だよ?
(なまえ)
あなた
最近なに?

酔ってないのに褒めるのやめてよ笑笑
マスター
マスター
美しいものに美しいと言って何が悪い
(なまえ)
あなた
なんか照れるから
マスター
マスター
なんだよ、それ
(なまえ)
あなた
このまま日の出待とうよ
マスター
マスター
それもいいな

ハンモックあるし
焚き火のそばのハンモックに揺れる

星空が美しかった
(なまえ)
あなた
マスター、ううん

ルイ
マスター
マスター
なんだ?
(なまえ)
あなた
ルイのこと、好きだよ?
マスター
マスター
どんな冗談だよ笑笑
(なまえ)
あなた
バレた?

仕返し笑笑
マスター
マスター
やっぱりあなたはあなただな
(なまえ)
あなた
そう?
マスター
マスター
こんな時に星座勉強しとくんだった
(なまえ)
あなた
私も星座、わかんないや
マスター
マスター
適当に星繋げて星座作ろ?
(なまえ)
あなた
じゃあ、あの星とあの星とあの星繋げたらコカボム座
マスター
マスター
なんて嫌な星座なんだ

じゃああの星とあの星でポールダンス座
(なまえ)
あなた
ただの棒じゃん笑笑
マスター
マスター
いや、その星を繋げると間に星雲が見えるだろ?

その星雲があなた
(なまえ)
あなた
あんな風に見えてるの笑笑
マスター
マスター
なかなか良いセンスだろ?
(なまえ)
あなた
どうかな笑笑
マスター
マスター
じゃあ、これは?

あの星とあの星とあの星で三角出来るだろ?

その三角とあの星とあの星繋げたら、マルガリータ座
(なまえ)
あなた
それさ、マティーニでもいいよね?
マスター
マスター
オリーブがなきゃダメだろ
(なまえ)
あなた
あ、そっか
マスター
マスター
本当にバーテンダーしてたのかよ
(なまえ)
あなた
してたじゃん笑笑
それからマスターとふざけあって星座を作る

ハンモックの揺れとマスターの体温が伝わって眠くなる
マスター
マスター
おい、ねるなよ笑笑
(なまえ)
あなた
寝てないよ笑笑
マスター
マスター
うそだ

軽く目を閉じてたろ
マスターが頬をつねる
(なまえ)
あなた
痛い
マスター
マスター
目覚めたか?
(なまえ)
あなた
覚めた
私はハンモックから勢いよく降りてタバコを吸う
マスター
マスター
お前が勢いよく降りるから落ちただろ
マスターが砂浜に投げ捨てられる
(なまえ)
あなた
ごめん笑笑
マスター
マスター
ごめんで済んだら警察いらない
マスターが追いかけてくる

タバコの加熱をやめてケースをハンモックの近くに置き逃げる
(なまえ)
あなた
ルイ、怖いよ笑笑
マスター
マスター
この野郎、待ちやがれ
ルイに捕まらないように海に入る

ルイも追いかけて海に入る
(なまえ)
あなた
気持ちいい
マスター
マスター
俺も
マスターの顔に海水をかける
マスター
マスター
やったな笑笑
マスターも私に海水を浴びせる
(なまえ)
あなた
冷たいよ笑笑
マスターを海に押し倒す
マスター
マスター
あー、怒ったからな
ルイと砂浜で追いかけっこをする

子供の頃に戻ったみたいで楽しかった

最後はルイに捕まえられ砂浜に倒れ込む
(なまえ)
あなた
こういうのもいいね
マスター
マスター
時にはな
私達の足元から太陽が覗く
(なまえ)
あなた
見て!

サンライズだ
マスター
マスター
やっぱり綺麗だな
ライ
ライ
2人とも寝ずに遊んでたな笑笑
マスター
マスター
そういう兄さんだって
ライ
ライ
俺はレイと酒を飲み交わしながら談笑してたの
(なまえ)
あなた
ねえ、写真撮ってよ
ライ
ライ
綺麗な日の出だからな
私は濡れた服が気持ち悪くてパンツ以外全て脱ぐ

マスターもTシャツを脱ぐ

2人で海に入る

そんな私たちを写真に収めるライ

マスターが私をそっと抱きしめる

素肌は砂浜の砂でざらつくけどそんなことも気にならない

どこか安心する居心地の良さだった

すると不意にマスターがわたしにキスをした
(なまえ)
あなた
どう?
ライ
ライ
いい感じ
ライが私にパーカーを渡す

そのパーカーを羽織る
レイ
レイ
2人とも子供じゃないんだからさ
(なまえ)
あなた
こんな楽しいことをずっと楽しめるなら子供のままでいいよ
レイ
レイ
シャワー浴びてきな

準備できたら帰るよ
(なまえ)
あなた
わかった笑笑
シャワーを浴びて荷物をまとめ、空港へと向かう

操縦席に乗り込み、韓国へと戻った

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