第136話

Story134
245
2020/06/03 08:59
you side

車に乗り込んでセレクトショップまで走らせる

ケイト
ケイト
さっきのやり過ぎだったかな
(なまえ)
あなた
やり過ぎぐらいがちょうどいいよ
ケイト
ケイト
そうだね

あと、pentagonの先輩達に見られたね
(なまえ)
あなた
まさか会うとはね笑笑
ケイト
ケイト
先輩達、固まってたね
(なまえ)
あなた
そうだね

ホンソクは怒ってたし、イェナンに至っては自分で手で目隠ししてたし
ケイト
ケイト
僕、先輩達に刺されない?

大丈夫かな?
(なまえ)
あなた
多分、刺されるから覚悟しといたら笑笑
ケイト
ケイト
うそー、やだぁ
セレクトショップに着き、買い物をする

(なまえ)
あなた
どういうコンセプトにする?
ケイト
ケイト
純愛をテーマにしたらどうかな?

白のシャツとかは?
(なまえ)
あなた
それ、いいね
ケイト
ケイト
お互い黒のタンクトップとスキニーに白シャツを着るのはどうかな
(なまえ)
あなた
間奏のポールダンス前でシャツぬげばいいよね?
ケイト
ケイト
うん、それで最後に僕があなたにシャツかけて終わりにする
(なまえ)
あなた
なかなかいいと思う
買い物を終えて、近くのレストランで食事を取る

店内には私の曲が流れていた
ケイト
ケイト
あ、あなたの曲だ
(なまえ)
あなた
なんか恥ずかしいね
食事を終え、局入りした










ホンソク side

会議室に入り、打ち合わせを始めた

それにしても、僕は苛立ちを隠せない
ヨウォン
ヨウォン
ヒョン、何そんな怒ってるの?
ホンソク
ホンソク
別に
フイ
フイ
とりあえず、新しい曲なんだけどさ

昨日の夜、話しててあなたをテーマにしようと思ってる
キノ
キノ
あなたのことをどんどん言って行こう
シノン
シノン
猫みたいにくっついたり離れたり
ウソク
ウソク
人を惑わせる
ユウト
ユウト
危険
ヨウォン
ヨウォン
ドラッグみたい
キノ
キノ
人を虜にさせる
ホンソク
ホンソク
いないと僕がダメになる
フイ
フイ
なるほどね

ちょっとこれらを題材に作ってみる
そういうとヒョンは作業室に篭った

入れ替わりで社長が入る
社長
社長
いやー、事務所の前でキスとはやるねぇ
ジノ
ジノ
そうですね
社長
社長
ところでジノとフイのコメント、よかったよ
ジノ
ジノ
ありがとうございます
社長
社長
そこで聞きたいのだが

みんなはあなたのこと、惚れてるのか
ホンソク
ホンソク
それは…
言いたくても言えない
キノ
キノ
僕は、とても
すぐに言えるキノが羨ましい
社長
社長
まあ、他のメンバーは表情みたらわかったよ
ユウト
ユウト
ちなみに社長は2人の公開交際をどう考えてるんですか?
社長
社長
いいと思ってる

そして君たちを成長させると信じてる
ホンソク
ホンソク
僕たちをどう成長させると?
社長
社長
実際にほら

実体験に基づいて曲を作れてるじゃないか
シノン
シノン
中々に社長、上手ですね
社長
社長
次の曲、期待してるよ

それから、あなたの成長も見事なものだ
そう言うと社長は部屋を出た

僕は苛立ちを収めるためにあなたのMVを見た

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