信じていたのに!?
そうやって誰も幸せになれない映画を見終わった
親友に裏切られるのはまだわかる
そこからの展開でなんで主要人物全員死ぬの
親友も死んだし あっけなく
最初の出だしが面白かっただけに最後の落ちが最悪だった
膝の上ですやすや寝ているぬいぐるみを撫でる
安定するまでハリセン何度も殴ってきたぬいぐるみ
世間で言うぶさかわいい感じなのに
容赦なくお尻を叩かれるのは勘弁して欲しかった
虎杖君の時はもっと激しかったけど
私仕様で軽くしてるのかな?
そう思いながら次の映画を見始めた
普通ならご都合主義で助かるシーンも助からない主人公
ヒロインの命をも無駄にした計画
なんかこれって
いつか私もこうなるのだろうか?
能力を上手く使いこなせなかったら
無様な死に方をするんだろうな
誰にも貢献せず誰の心にも残らない
そんな死に方をするのかもしれな…
ベシイイイイイイイイッッッ
急に叩かれた頭を撫でる
ケケケッとさっきまで寝ていたぬいぐるみは楽しそうにハリセンを手の中でぺちぺち叩いて見せつけてくる
もう、痛いのいやあああああああああ
そうやって今日も一日が終わる
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。