五条悟はあなたの呪力を見てそう思った
あそこまでホラーが苦手なのは想定外だったが術式発動せずに呪力のみでテレビを破壊したのは驚いた
その後、部屋全体に呪力を満たしたと思ったらゾンビが出現
咄嗟にあなたを抱えてゾンビを蹴り飛ばしたが
低級の呪霊ならすぐに祓える威力なのに倒れることの無いゾンビに眉をひそめた
その後も蹴り飛ばしていたが全く祓えない
ゾンビ映画と同じく急所を狙わないと倒すことは出来なかった
頭に蹴りを入れてもあなた自身が銃器でしか倒せないように呪力でゾンビを強化し続けるため弾丸レベルの威力でもただの強い蹴りに変換された
パニックになってるあなたにしか現状倒せないため消すように言い、あなたが倒せるように誘導したかいがあってゾンビを消すことはできたのはよかった
この力が意図的に操作できて人や呪術師に向けられたら最初の対応次第では、相当な損害を出すだろう
そう五条悟はホラーは嫌ですからね!!っとソファーに座りながら叫ぶあなたを宥めながら思っていた
2人でソファーに座り、この世界のアニメを見ていた
そう思いながらポップコーンをかじった
五条先生も私の手の中にあるポップコーンをとり
食べながらそう言った
両面宿儺さんも言っていた
夢を扉として幾重の場所に降り立ったと
それはそれでやだなーと思いながらポップコーンをかじった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。