案の定萠舞は仕事をしてない
つーがルンルンしながらどっか行った←
スポドリとタオルを持ってレッスン室を回る
ひとりで持つの辛いよこれ……
コンコン、とひとつノックをして入る。
ここは一郎の教える所だね〜
だからトリスタと流星隊がいるよ
『失礼しまーす。スポドリとタオル配りに来ました〜』
私が顔を覗かせるとスバルを除いたトリスタはくっそ嫌そうな顔してる
奏「!!よる、おもくないですか?」
『ん、ありがと』
萠舞の分まで持っている私に気をかけてくれたのだろう
やっさしー!
一「……」
『、、なに?一郎』
一「いや、なんかお前がすんごいプロデューサーだなあって」
『いつもの様子からは仕事してる姿が思い浮かばんと???』
一「いやいや!そんなつもりじゃねえって!!」
『っふふ、冗談だよw』
氷鷹「山田さんと柚木は知り合いなのか?」
衣更「さっきの神宮寺?さんと飴村さん?とも仲良さげだったけど…」
一郎「おう!コイツとはそれなりの付き合いだぜ」
やっぱみんな猫被ってんなー
いつもだったら突き飛ばしてるでしょ?w
『んじゃ、私は次行くね。頑張って〜』
さっさとこの部屋を出た方が吉と見た!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。