第20話

みんなで
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2020/03/12 13:09
各自お昼、という事で作る気力が無く家から持ってきたゼリーを片手にガーデンテラスに向かう。


なるちゃんを誘おうと後ろから声をかけようとすると


一「なあよる、案内がてら一緒に食わねぇか?」

と、声をかけられた
そっか、学院の構図もなんも解んないもんね

『うん、いーよ。友達に声掛けてくるわ』


無断で行くと迷子か?!って思われちゃうからね。


『なーるちゃんっ♪』
鳴「きゃあっ!もお、びっくりしたじゃない」

後ろからぴょんっと抱きつくと優しく乱れた髪を直してくれるなるちゃん


鳴「それで、どうしたの?」
『えっとねー、今日は講師の人達と食べるから、みんなとは食べれないって報告!ごめんね?』

鳴「あら、そうだったの!いいわねぇ、アタシも話してみたかったわ」

残念そうに眉を下げるなるちゃんを見て、ひとつ案を思いついた







『なら!みんな呼んで食べようよ!!』

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