第24話

準備
1,744
2018/08/01 06:17
あなたside





ピピピピッ ピピピピッ




一定のリズムでアラームが鳴る



朝か………………




今日、、帰ってくるんだよね……。






どこか緊張するというか、なんか構えてしまう。





少し朝からブルーな気持ちになりながら1階へ降りた


ガチャ

あなた

おはy…

全員
お誕生日おめでとう!!!!!
あなた

え、、!?!?

片寄涼太
片寄涼太
いやいや、え じゃなくて今日は
あなたの誕生日でしょ?


そんなことすっかり忘れてた……

あなた

あ、、そうだったね…笑

白濱亜嵐
白濱亜嵐
今日の朝ご飯は特別ですよっ!
数原龍友
数原龍友
こっち来てみ?
私は言われるがまま、付いていくと



りゅうはダイニングのイスを すっと引いて

数原龍友
数原龍友
どうぞ?ニコッ


と、甘く言った
あなた

あ、ありがと…笑

数原龍友
数原龍友
ちょっと待ってて
小森隼
小森隼
ね、あなた!!!!龍友くんを
待ってる間に俺と遊ぼ〜♡

犬みたいに てとてと 走ってくる隼。




かわい…………笑
あなた

うん、いいよ!それでなにすr…

小森隼
小森隼
あ!!そうそう!
私の言葉を遮って話す隼…。



まぁ、隼らしいちゃそうなんだけど笑
小森隼
小森隼
俺たちね!あなたに
プレゼント買ったんだ!
佐野玲於
佐野玲於
おい!!!隼!
関口メンディー
関口メンディー
ちょ、それ…


ん、?どしたんだろ?


なんかみんな焦り始めてる



状況を察したのか 隼は


大きく息を吸いこんで両手で口を押さえた
小森隼
小森隼
わふゅれふぇね…?
(わすれてね…?)

私の方をチラリと見ながら ふごふご話す隼…



何を言ってるのかすら聞き取れない
あなた

なんて?

片寄涼太
片寄涼太
今のは忘れて!!!!
中務裕太
中務裕太
おう!!ま、あなたには
関係の無いことやからさ!
あなた

う、うん?分かった

数原龍友
数原龍友
あなた〜!できたで!
テーブルの上に運ばれてきたのは



ふわふわそうなホットケーキの上に



私の大好きないちごがたくさん乗ってて、


周りには練乳がたっぷり…





お皿の上にはチョコで HBD!!! と書かれてあった

あなた

これ、食べていいの?

数原龍友
数原龍友
もちろん!あなたの為に
作ったんやから笑
あなた

いただきまぁすっ!!



パクッと1口、口に入れると ふわぁっと溶けて…




とにかく美味しすぎる…♡♡♡

白濱亜嵐
白濱亜嵐
いい顔するね笑
あなた

おいひぃ、、、♡♡♡

数原龍友
数原龍友
元気出た?
そう言ってりゅうは私の頭の上に ぽん と手を乗せた


全部考えてくれてるんだ……



あなた

うん!!!!
ありがと♡ニコッ

数原龍友
数原龍友
おう…////
佐野玲於
佐野玲於
はい、いちゃいちゃタイム終了。
片寄涼太
片寄涼太
予定の確認だけしとくね?
あなた

予定?

片寄涼太
片寄涼太
あなたはお父様が帰ってくるまでに
パーティーの支度をしておくこと!
あなた

パーティー?

片寄涼太
片寄涼太
20歳になったあなたにサプライズで
会社がパーティーを開くんだよニコッ



あぁ、、、、、また




【 社長令嬢 】 だ………。
関口メンディー
関口メンディー
まぁ!そう暗い顔にならないで!
あなた

あ、、うん…!

佐野玲於
佐野玲於
でね、そのパーティーはあなたの
為に開かれるから、あなたが
挨拶しなきゃなんだけど…
あなた

えぇぇ…いきなりは嫌だぁ……

佐野玲於
佐野玲於
って言うと思って…
佐野玲於
佐野玲於
はい、俺が作っといた
あなた

ほんと!?


玲於から渡された紙を見ると


すごくまとまったスピーチの内容が書いてあった
佐野玲於
佐野玲於
あと覚えるのくらいは自分でやれよ?
あなた

うんうん!!!!ありがと!

中務裕太
中務裕太
てか………時間大丈夫か?


時計を見ると 9時。
白濱亜嵐
白濱亜嵐
うわっ!?もうこんな時間!?
小森隼
小森隼
あなた!もう支度しないと!!
あなた

え、、へ、?ちょちょ…

片寄涼太
片寄涼太
あなた、戸惑いしかない感じするね笑
あなた

いや、そりゃあ…

片寄涼太
片寄涼太
お父様が帰ってくるのが11時。
ご帰宅されたらそのまま
パーティーに出るからあと2時間で
全部あなたの準備しないとなんだよ
あなた

相当まずくない?

佐野玲於
佐野玲於
はよ!!


玲於に ぐい っと押され急いで支度を始めた


────────────────────────


玲於side

あなた

ちょい!!今から何するの??

佐野玲於
佐野玲於
ドレス選び!!
あなた

ドレスかぁ……


多分着るの嫌なんだろうな



お嬢様の象徴みたいなところあるから…。


佐野玲於
佐野玲於
何色がいい?
あなた

ピンク!!



ピンクって……子供かよ、、、
佐野玲於
佐野玲於
ピンクよりこっちの方が似合う


俺が衣装室から出してきたのは




薄い紫がベースとなり、ところどころに

白いビーズがついている大人っぽいドレス。
あなた

似合うかなぁ…?

佐野玲於
佐野玲於
今日は20歳をお祝いするんだし、ちょっと大人っぽく行った方がいいと思うよ?
あなた

なるほどぉ、、着てくるね!

佐野玲於
佐野玲於
ここで待ってるから。


あなたは部屋に入っていった

















俺は何でこんなことしてんだろ……









あいつに似合うドレス選んで、


パーティーに送り出してあげて…














本当はパーティーになんて行かせたくない。









でも俺の仕事は







































あの話を円滑に進めること。