第6話

1,314
2018/03/16 12:47
レイア・ウドワル
レイア・ウドワル
行ってくるわ
大神 犬冬
大神 犬冬
いや、俺もいくからね?
レイア・ウドワル
レイア・ウドワル
来なくていいのに‥
大神 犬冬
大神 犬冬
なにされるか、分かったもんじゃねーよ
意外と考えてくれてるのね
やさしい人
レイア・ウドワル
レイア・ウドワル
行くわよ?
大丈夫?
大神 犬冬
大神 犬冬
お、おう‥‥
レイア・ウドワル
レイア・ウドワル
はぁ、大丈夫
守るわ
大神 犬冬
大神 犬冬
それ俺の台詞(泣)
私たちは兄弟君のいる玄関にいく
レイア・ウドワル
レイア・ウドワル
スゥッハァッ
よし
大神 唯冬
大神 唯冬
?あ、お兄ちゃん!
大神 犬冬
大神 犬冬
ビクッ
大神 唯冬
大神 唯冬
探したよー!
ほら、帰ろー?
レイア・ウドワル
レイア・ウドワル
待って
大神 唯冬
大神 唯冬
‥‥なに
低い、トーンが急に
レイア・ウドワル
レイア・ウドワル
っ、犬冬君は私の婚約者(?)です
勝手につれていくことは許しません
大神 唯冬
大神 唯冬
婚約、者‥

ニコッ)やだなぁ、僕お兄ちゃんに帰ってきてほしいだけなんですよー?家族との再会邪魔しないでくれますか?
声は可愛らしくて、男なんて全然わかんない
        けど
大人びた雰囲気が彼を包んだ
レイア・ウドワル
レイア・ウドワル
あ、っ、‥‥フゥ
私は、ウドワル王国の第一姫レイア・ウドワルです
ここは私たちの王国です
大神 唯冬
大神 唯冬
だから?
なんでしょうか?
大神 犬冬
大神 犬冬
レイア‥‥
レイア・ウドワル
レイア・ウドワル
あなたは、殺人罪と相手が承諾をしていないことをしたということで強制猥褻罪で好きなように逮捕させることできるんですよ?
もし、証拠がないとしてもされた本人の証言があればいいんですよ?それでも、私に逆らいますか?
大神 唯冬
大神 唯冬
っ、お兄ちゃん言ったんだ
大神 犬冬
大神 犬冬
‥‥‥
レイア・ウドワル
レイア・ウドワル
そんなことはどうでもいいことです
とにかく、上がってください
大神 唯冬
大神 唯冬
‥‥‥は?
レイア・ウドワル
レイア・ウドワル
え?
どうぞ、上がってください
大神 唯冬
大神 唯冬
いや、意味わかんないから
説教されて、急に上がれってどういう風のふきまわし?
レイア・ウドワル
レイア・ウドワル
お茶したいんです
あなたと
アカリー!お茶の用意を
アカリ・ウドワル
アカリ・ウドワル
分かりましたわー
レイア・ウドワル
レイア・ウドワル
さぁ、どうぞ
大神 唯冬
大神 唯冬
‥お、お邪魔します?
私はリビングに彼を招く
レイア・ウドワル
レイア・ウドワル
犬冬君は私の部屋にいて?
大神 犬冬
大神 犬冬
あ、おう
レイア・ウドワル
レイア・ウドワル
そこに座って?
大神 唯冬
大神 唯冬
あ、はい
アカリ・ウドワル
アカリ・ウドワル
持ってきましたわ
レイア・ウドワル
レイア・ウドワル
ありがとう、私がいれるから
いいわよ?
アカリ・ウドワル
アカリ・ウドワル
分かりました
大神 唯冬
大神 唯冬
それで、なんですか
レイア・ウドワル
レイア・ウドワル
なにが?
こぽぽ
  と
紅茶をいれる
レイア・ウドワル
レイア・ウドワル
どうぞ
大神 唯冬
大神 唯冬
‥お兄ちゃんを、好きになっちゃダメなんですか?
レイア・ウドワル
レイア・ウドワル
え?
あぁ、この子は‥
大神 唯冬
大神 唯冬
やっぱり、偏見、持ちますか?
涙がポタポタ落ちる
大神 唯冬
大神 唯冬
好きだけど、言ったら気持ち悪いと思われると思って黙っていたら彼女ができるしすると、なんか
もやもやして、それで、、ころ、しちゃって
レイア・ウドワル
レイア・ウドワル
‥‥お茶おのみなさい
落ち着くわ
大神 唯冬
大神 唯冬
コクッ
お茶を飲んでいく
すると、唯冬君は、泣き出した

私は抱き締めて泣き止むまで一緒にいた

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