第2話

1話
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2018/12/29 11:45
あなた

そろそろ寝よっかなっ。

私にとって1日の中での一番の楽しみ。

それは睡眠 。


寝るのが好きだから?

いいえ違いますよ笑



なぜなら私には夢の中に彼氏がいるから。



今日は付き合って2年の記念日。

今から逢いに行くんだ。

世界で一番好きな、、、いや愛している私の彼氏



『 慧 』



の所へ。







初めて会ったのはだいぶ前。

今から5、6年前くらい。

今あなたも慧も27才だから、22才くらいに初めて会ったのかな。

最初は初めましてだったし、夢の中だから変な夢見てるな自分。

としか思わなかった。


けど慧に初めて会ったその日から夢を毎日見るのは当然になって毎日慧に会う習慣

もついて今ではここまで関係が発展した。

初めて会った時のことは本当によく覚えてる。
《 約5年前…… 》

あなた

んー、朝かっ。。。起きよっ。。。。。ん、、

あなた

ん!?

起きたらそこは夢の中。



会社の近くのカフェの前にいた。
最初は本当にパニックで1人でオドオドしてた。




そんな時、手に持っていた資料を落としてしまった。

多分自分が働いている会社の資料だろう。

それを拾っている時にいきなり声をかけられた。



大丈夫ですか??
彼は私の落とした資料を拾うのを手伝ってくれた。
あなた

すみません、ありがとうございますっ、、

い〜え。((ニコリ
こんな量持っていくの大変ですよねっ
手伝いますよ。
あなた

大丈夫です!!大丈夫です!!
このくらいっ!((ヨロッ

立った瞬間よろけてコケそうになってしまった。
おっっと危ない、、
やっぱり持っていきますよ笑
あなた

本当にすみません。。
何かお礼します。。

それならお仕事終わった後に夜飲みに行きませんか??
あなた

いいですねっ!

じゃあ仕事終わったら○△でまってますね。
あなた

本当にすみません、ありがとうございます、、

謝りすぎです笑
あなたが可愛いくて助けてあげたくなっちゃたんで笑
あなた

えっ///

ふふっ笑
仕事遅れちゃいますよ?笑
あなた

あ、やばいっ、、

ほら行きますよ??笑


ここで私は起きた。





それから5年。




たかが夢の中、されど夢の中。




私の中で1番大切な人は『 夢の中 』の彼氏なのだ。




夢の中じゃなくて現実世界会いたい。




大好きな君に。。

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