第5話

4.
243
2024/12/27 11:15 更新
何とか午前中の授業が終わった






…お昼ご飯の時間なのに食べる相手がいません!!

あなた
…どうしよ…。

akn
あなたちゃ〜ん!お昼ご飯一緒に食べない!?



あ、明那〜!!私の救世主じゃん!神様!!

あなた
いいんですか!?

akn
いいよ!あ、ふわっちもいるんだけどいい?




せっかくの攻略対象とのお昼ご飯…不破先輩は絶対に私に来て欲しくないだろうし気まずくなるのも承知だが…
さっきも話したし大丈夫と何故かそう思ってしまう




ぼっち飯と天秤にかけて考えると首を縦に振るしか無かった







すると明那先輩が「こっち!」と言って手を引いてきたので身を委ねて不破先輩の所へ行く



fw
あ!あきにゃ〜!…と姫!


まあまあ上がった方なのについでみたいな言い方…w
もういいけど。ぼっち飯よりはマシだ


そう自分に言い聞かせて席に座った
シェフ特製のお弁当を食べ進めていた時、明那先輩が呟くように言った
akn
あなたちゃん食べ方綺麗だね…

そんな事生まれて初めて言われたのでびっくりする

あなた
ありがとうございます…!!初めて言われました!!!
fw
にゃは、2人ともなんかいい感じやな。俺も仲間入れてや〜!!

そう言って肩を組まれた。助けを求めるように明那先輩を見ても先輩ももう片方の腕で肩を組まれているのでなんにも出来なさそうだった


だけど嫌では無かった。むしろ楽しいと思えた。普通の青春を送れている気がしたからなのかは分からないが、なぜかそう思った


入学式前では考えられなかったこの光景。
談笑しながらご飯を食べる、前世では当たり前のように思っていたけどこんなに嬉しいものだとは思いもしなかった。


あなた
あの、これからもご飯一緒に食べませんか…?
fw
そうするんじゃないん?俺はそうするつもりやったんやけどな〜
akn
うん。俺も、あなたちゃんとふわっちと居ると楽しいしこれからも一緒に食べよ!
あなた
2人ともありがとうーーーー!!!!😭😭
fw
うわ泣きそうなってるやん、顔不細工やで今
akn
ちょっとふわっち?!?!?!女の子にそんなこと言っちゃダメでしょ…!!
fw
えーでもほんまのことやんwww




ひどい言われようだし、好感度は−だけどこんな風に話してくれる事だけでも嬉しいと感じてしまうのは可笑しくなってしまっているのだろう。だけど、もうずっとこの空間に居たいと思える程居心地が良かった

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