翔太
…月、夕月!!あと月並!起きろ!
あなた
ん…はっ…あれ?皆坂?
斗真
…るせぇなぁ、皆坂。
気がつくと、先ほどまでのお祭りの喧騒が嘘のように静まり返っていた。
斗真
…やけに、静かだな。
あなた
もしかして…神隠し…とか?
翔太
そういえば…ここって、“神隠し神社”だったよな…
私は、あの時の母の言葉を重く受け止めなかったことを後悔した…
斗真
ってことは、あの女の子は、神様の使いとか、座敷童とか…ってことか。
翔太
どうやったら、元の世界に戻れるんだ…?
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。