ーあなたの過去ー
大毅が東京で暮らすようになってから少しして、私の生活に少しずつ変化があった。
私はアルバイトをして生活費などある程度は稼いでいる。今日ももう少しでバイトが終わる。明日も頑張らなきゃ!
先輩たち「おつかれー!」
あなた「おつかれさまです!」
先輩たち「あっ、あなたちゃんもう上がっていいよ!ありがとう!」
あなた「あっ、ほんとですか!ありがとうございます!じゃ、おつかれさまです!お先失礼します!」
〜帰り道〜
カッカッカッカッ....
えっ、怖い。こんな夜に人が歩いてるだけで怖いことある....?んなわけないな笑私なんかに誰が着いてくんだよ笑笑自惚れんなって笑笑
こんな事が一週間続いた。
ピーンポーン/
あなた「はーい。」
宅配員「お届けものです!」
あなた「あっ、はーい。」
ガチャッ
あなた「ありがとうございます」
宅配員「サインかハンコお願いします。」
あなた「はい」
宅配員「ありがとうございました。」
ガチャッ
なんだろ、なんか頼んだっけ?
名前書いてない。ん?えっ、怖いんだけど。
とりあえず開ける?えっ、よし!開けよう。
ビリビリッ
えっ、洋服?男物だ...えっ?
あ、シゲちゃんかな?まっ、私んとこに送られてくるなんてシゲちゃんぐらいだしな!閉まっとこ!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。