ついに、、、ついに！

ずっと待っていた林間合宿が始まった。

肝試し、楽しみだなぁ〜！！

訓練は何をするんだろ、、

私、たくさん種類があるし、先生達も何があるか知らないだろうからなぁ、、、

焦凍：ｺﾃﾝｯ

櫂醨：？（あ、、、）

そう、バスで、隣は轟くん。

隣に座っても良いかって言われたので、勿論オッケーした。

かっちゃんは最後の最後までうるさかったけど。

轟くんはさび兄のこともあって、

お兄ちゃん、みたいな感じだったけど、

今は弟のように感じる。

私は前世も今世も本当の兄妹がいない。

さび兄をお兄ちゃん、真菰を妹とするとしても、弟はいない。

だから、きっと、私に弟がいたら、こんなだろうな。

轟くん、寝顔、すっごく可愛いもん。

絶対弟だ。

轟くんの頭を撫でた。

普通の女の子よりも髪の毛さらさらなんじゃないの？！

と思うほどさらさらで、何のシャンプーを使っているんだろう、、、

さらさらヘアーだったら、私にも自信がある。

だって、義勇の同期の村田さんって人の髪がさらさらで、何を使っているのか聞いたら、

椿油らしかったので、私もそのときから使うようになった。

今世にもあって、小さい頃からお母さんに頼んでそれにしてもらっている。

うぅ、、、轟くんに、負けてまれない！！

私は轟くんに、髪の毛で闘争心が芽生えた。

麗日：か、櫂ちゃん、、、！

三奈：も、もしかして、、両想い？！

葉隠：どうかなぁ〜、それだったら轟、喜ぶと思うけど、櫂ちゃん恋愛全然興味ないじゃーん。

上鳴：クゥゥ、轟、ズリィよなぁ、、

峰田：おいらもやって欲しいぜ、、、

響香：あんたらには一生無理だね。

上鳴：くっ、、、間違ってねぇ、、、！

勝己：ｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗ

瀬呂：き、切島、、、こいつ、こえぇよ、、

切島：ば、爆豪！！後で、話せば良いだろ？櫂と！

勝己：あぁん？！誰が櫂と話したいって言った！！

瀬呂・切島：爆豪の顔が。

勝己：死ね！！！！！

麗日：にしても、櫂ちゃん、ずっとあのままやねぇ、、、

出久：なんか、見てるこっちも恥ずかしくなってきちゃうなぁ、、、

八百万：轟さん、きっと後でものすごく驚かれるでしょうね！

三奈：ね〜！好きな人の肩で寝てたって分かった瞬間、どんな顔すんだろ、、ちょっと待って、楽しみすぎる。

葉隠：私も！！

蛙水：ほら、、轟ちゃんで遊んじゃダメよ。

三奈・葉隠：はーい。