錆兎:お、俺は、、、なるべく痣を出さない方が良いと思う。
皆:?!
不死川:あぁん?お前、怖いのか?
宇髄:派手にな!
錆兎:違う。俺は、、、痣を出してしまったら寿命は縮む。今世では、前世鬼狩りに費やした分自由に生きても良いんじゃないかと俺は思う。
不死川:お前、すぐに死んでんじゃねぇか。
櫂醨:ちょっとっ!!
義勇:そんなことを言うな、不死川。
しのぶ:そこはちゃんと言えるんですね、冨岡さん。
錆兎:いや、良い。確かに俺はすぐ死んだから。
蜜璃:で、でも、確実に鬼舞辻は大正のときより力が小さいって言うか〜、
伊黒:それはそうだな。
蜜璃:で、でしょ〜!だから、痣を出現させずに鬼舞辻を倒せるかもしれないわ!
無一郎:そうしたいけど、実際、柱全員と炭治郎達が一緒に戦っても逃げられたじゃん。
蜜璃:そ、そうね、、、
伊黒:前回のはなんの作戦もなかったからだ。
櫂醨:確かに、、、
悲鳴嶼:では、、、まずは鬼舞辻を倒す作戦、、、だな。しかし鬼舞辻もしょっちゅう出現するわけではない。いつでもその作戦ができるようにしなければ、、、
櫂醨:、、、あ、ちょっと待って!!私、今思い出した、、、私の個性、『血鬼術』だ。
皆:あ、、、
不死川:それを早く言えぇぇぇぇ!!死ね!
蜜璃:だ、だったら上弦の肆は愈史郎くんの個性で制御できたから、櫂ちゃんが愈史郎くんの個性を使えば良いのね!
錆兎:だったら櫂、その愈史郎の個性を練習した方が良いな。
櫂醨:うんっ!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。