第87話

87話
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2020/07/24 23:30
勝己side

ここが櫂の家、、

『血舞』

表札も間違いねぇ。

櫂が住んでる。

インターホンを押そうとするが、何故か手が震えて上手く押せねぇ。

やっと押し、しばらくすると

『はーい。』

櫂の声が聞こえた。

高3のときとほとんど変わらない声。

優しい声だった。

『どなたか分かりませんけど、入ってどうぞー。開いてますんで。』

そして櫂は切った。

勝手に入って良いんかよ、、

まぁ、ここには知り合いの婆さん爺さんしかいねぇもんな。

そして俺は、家の中に入った。

櫂の家はまぁこんなド田舎に住んでんだし当然和。

どこにいんのか探し、障子を開いた。
勝己:、、、櫂?

櫂醨:?!、、、かっちゃん?
櫂は驚いている。

寝ていたのか、櫂は布団に座っている。
作者
櫂醨の容姿
櫂醨:ど、どうしてかっちゃんがここに、、、

勝己:櫂、、櫂!!
俺は櫂を抱きしめた。

櫂は何がなんだか分からなそうにしている。
櫂醨:な、なんでここに私がいるって、、

勝己:櫂ならここにいるって思ったんだよ馬鹿。

櫂醨:ふふっ、そっかぁ、、久しぶりだな、同年代に会うの。周りには優しいお婆ちゃんお爺ちゃんしかいないから。

勝己:だろうな。こんなド田舎に住んでりゃ。

櫂醨:かっちゃんがここに来たのは、、どうして?

勝己:あんの獅子野郎に会ったんだよ。櫂、、お前、痣が出たんだろ。それで後少しで死んじまうって。俺はそんなことさせねぇ。絶対に。

櫂醨:っ!!、、、そっか、知ってるのか、、そうだよ、鬼舞辻戦のときに。

勝己:前世と同じ死に方とか、馬鹿だろ。

櫂醨:え、、、もしかして、聞いたの?前世のこと、、

勝己:あぁ。クラスの奴らもな。

櫂醨:!!そっか、、

勝己:気にするこたぁねぇ。別に櫂のことを嫌いになってねぇと思うし、助けてやりてぇって思ってる。

櫂醨:皆、優しいね。、、、かっちゃん、ここのことは、皆に言わないで。

勝己:、、、言わねぇよ。っつうか言うつもりなんてはたからねぇよ。

櫂醨:そっか、、良かった。後、もう一つ。年末年始でお仕事休みでしょ?ここにいてくれる?

勝己:っ////、、、いるに決まってんだろ、馬鹿。
『1月2日』

出久:最後の候補地だね、、

焦凍:あぁ。

出久:いなかったら、どうしよう、、ここは、別に旅行した場所とかじゃないから、、

焦凍:別に、旅行したところだけが忘れられない思い出の場所になるわけじゃねぇ。しかも、緑谷のその理由ならここが1番なんじゃないか?

出久:っ、、そうだと良いけど、、

焦凍:どうする?どっかの家適当にピンポン押して聞いてみるか?こんなとこだったら櫂のことも覚えてるだろ。

出久:そう、、だね。

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