第34話

34話
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2020/07/06 08:32
焦凍:、、、なぁ、櫂って好きなやつとか、、いんのか?

櫂醨:好きな人?たくさんいるよっ!もちろん、轟くんも大好きだよ!お茶子ちゃんも出久もかっちゃんも飯田くんも、、、炭治郎も善逸もカナヲも伊之助も玄弥もさび兄も、、、、、、

焦凍:あ、もう言わなくて良い。櫂は多すぎる。全員言うのにどんだけ時間がかかっちまうか、、、

櫂醨:轟くんが聞いたんだよ?

焦凍:あぁ、悪りぃな。

櫂醨:思ってないでしょ。

焦凍:まぁな。

櫂醨:んなっ!
焦凍side

櫂の反応は毎回面白い。

天然?なんだよな。

まぁ頭は良くねぇと思うけど、、、

親父の事務所の最寄り駅について、櫂が

『少し待っててくれる??ちょっと買いたいものがあるから!』

って言われたから駅の前で待つことにした。

数分すると帰って来たので、駅を出発した。
焦凍:何を買って来たんだ?

櫂醨:飴だよ飴!美味しいよ、食べる?!

焦凍:、、、櫂、ここには遊びに来たわけじゃねぇぞ。

櫂醨:大丈夫だよぉ、バレなきゃ良いんだし!轟くん、エンデヴァーに言わないでね?!

焦凍:まぁあいつには言わねぇけど、、、

櫂醨:ねぇ、轟くんもいる?えっとねぇ、、苺と〜、林檎と〜、蜜柑と〜、葡萄ある!何が良い?!

焦凍:俺は別に、、、

櫂醨:そっかぁ、全部美味しいもんね、選べない!だったら、私のオススメあげる!はい!

焦凍:蜜柑?

櫂醨:そう!なんか、蜜柑って懐かしい味するじゃん!轟くん、なんか和っぽいから、蜜柑!

焦凍:まぁ家は日本家屋だが、、、よく分かったな。

櫂醨:でしょ〜!
エンデヴァー:来たか!血舞、焦凍!

櫂醨:は、はいっ!!

焦凍:、、、

エンデヴァー:ヒーロー名はなんだ?

櫂醨:私は櫂です!轟くんは、ショートなんですよ!!カッコいいですよね!

エンデヴァー:お、おぉ、、、分かった。まずはコスチュームに着替えて来い!ヒーローというものを見せてやる!

櫂醨:はい!
櫂醨:あっ、轟くん、丁度だね!一緒に行こっ!

焦凍:おぅ、、、櫂はなんであいつとそんなに仲良くっつうか、、、怖がんねぇんだよ。

櫂醨:エンデヴァーのこと?

焦凍:あぁ。あいつ、前も言ったが愛想ねぇから怖がられるばっかだし、ザマァ見ろって思うけど、、、なんで櫂はそうなんねぇのか不思議で仕方ねぇ。

櫂醨:えぇ〜、そうかなぁ、、、私、命かけて皆を守ってる人、好きだよ!だから、どんなヒーローでも好き!

焦凍:っ!

櫂醨:性格がどうであれさ、守ってくれてるんだし、人それぞれだ〜って考えちゃえちゃうなぁ、、あ、でも、轟くんがエンデヴァーにされて来たことは分かんないから、私の言ってることは当てはまんないかもだけどね。

焦凍:、、、そうかもな。でも、、、櫂のその考え方は、、良いと思うぞ。

櫂醨:本当?!嬉しいっ!

焦凍:っ////

櫂醨:?

焦凍:なんでも、、ねぇ。

櫂醨:そっか!(柱の皆、性格違いすぎてたもんなぁ、、でも、皆強かった!)

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