前の話
一覧へ
次の話

第1話

え………?
3,483
2018/08/17 10:20
何があった?
話してくれよ!
あなた

ゴメン……
もう、迷惑かけたくないの……

あなた!あなた‼




ハッ……夢か………




私は、過去の嫌な夢から覚めベットから出た。

隣ではまだ愛しい娘が眠っている。
あなた

さてと……着替えて朝ご飯の準備かな




私は、素早く着替えを済ませキッチンへと向かった。





手を洗い、朝のメニューを決め調理を始める。



トントントントントントン……

ガチャ
あなた

おはよう、鈴

鈴
……おはよう、ママ
あなた

お顔洗って、お椅子に座ってて?
もうすぐで、作り終わるから

鈴
うん
鈴は、眠そうな目を擦りながら洗面所に行った。




その間に、サラダを作りスクランブルエッグを皿に移す。

盛り付け終わった料理をテーブルに並べる。
ちょうど鈴が帰ってきた。



2人とも椅子に座り、手を合わせる。
あなた

いただきます

鈴
いただきましゅ



モグモグモグモグ
あなた

美味しい?

鈴
うん!
おいしい!
あなた

フフッ……よかった





私は、朝のニュースを見るためにテレビをつけた。





「朝のニュースをお伝えします
先日、捕まった………

次は、天気予報です」


「今日のロサンゼルスは、暖かい日ですのでお散歩や公園に行くには、とても良い日です」



(現在、春ということでお願いします🙇)
鈴
ママ!公園行きたい‼
あなた

ん~……いいよ!
行こっか‼  

鈴
うん!



それから、素早く朝ごはんを食べ、一通りの家事を終え、お弁当と飲み物を持って近くの公園へと向かった。





―公園―
鈴
ママ!はやく!
あなた

ちょっと待って!

私は、レジャーシートをひいてその上に荷物を置き、鈴のもとへ向かった。

私達は、昼まで花を集めたりボールで遊んだりした。
あなた

そろそろ、お昼にしようか?

鈴
うん!おなかしゅいた!
あなた

よし、じゃあ行こう!

鈴
うん!
私達はシートのある場所へ向かい、きちんと水分を取りながらお昼にした。
鈴
おいしい!
ママのおりょうりだいすき!
あなた

ありがとう!ニコッ





それから、2人で日向ぼっこしたりしてゆっくり過ごした。
鈴
ママ!
おトイレ行きたい!
あなた

行こっか!




お手洗いから出て、鈴が走って戻ろうとした。

鈴の前には……
あなた

鈴!ストップ!

鈴




ドンッ!

鈴が前にいた人にぶつかった。
その反動で鈴がこけた。
鈴
う……うわぁ~ん!ママ~!
あなた

もう、走っちゃだめでしょ?
ケガはない?

鈴
うん……
あなた

あの……娘が失礼しました
大丈夫ですか?

あなた………?
あなた

え………?














次話へ続く_______。

プリ小説オーディオドラマ