ハッ……夢か………
私は、過去の嫌な夢から覚めベットから出た。
隣ではまだ愛しい娘が眠っている。
私は、素早く着替えを済ませキッチンへと向かった。
手を洗い、朝のメニューを決め調理を始める。
トントントントントントン……
ガチャ
鈴は、眠そうな目を擦りながら洗面所に行った。
その間に、サラダを作りスクランブルエッグを皿に移す。
盛り付け終わった料理をテーブルに並べる。
ちょうど鈴が帰ってきた。
2人とも椅子に座り、手を合わせる。
モグモグモグモグ
私は、朝のニュースを見るためにテレビをつけた。
「朝のニュースをお伝えします
先日、捕まった………
次は、天気予報です」
「今日のロサンゼルスは、暖かい日ですのでお散歩や公園に行くには、とても良い日です」
(現在、春ということでお願いします🙇)
それから、素早く朝ごはんを食べ、一通りの家事を終え、お弁当と飲み物を持って近くの公園へと向かった。
―公園―
私は、レジャーシートをひいてその上に荷物を置き、鈴のもとへ向かった。
私達は、昼まで花を集めたりボールで遊んだりした。
私達はシートのある場所へ向かい、きちんと水分を取りながらお昼にした。
それから、2人で日向ぼっこしたりしてゆっくり過ごした。
お手洗いから出て、鈴が走って戻ろうとした。
鈴の前には……
ドンッ!
鈴が前にいた人にぶつかった。
その反動で鈴がこけた。
次話へ続く_______。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。