第9話

9.やっぱり…
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2019/02/18 00:08
リビングに行くと、
まんずとPさんがエプロンつけて

ご飯を作ってくれていた。



まんず
まんず
あ、あなた〜。そこ座ってて~

ひらひらっと机を指さす。

カンタ
カンタ
俺のはー?
Pさん
Pさん
…えっ?カンタくんも食べるの?
カンタ
カンタ
ダメなん?
まんず
まんず
いや、ありますけど…珍しいですね


みんなが驚いている。



普段はみんなでご飯とか食べないのかな…


まんず
まんず
カンタさんはね、編集で忙しいから普段はあまりリビング降りてこないし、
Pさん
Pさん
みんなでご飯食べよーとしても、俺はいいって断るんだよ~


2人が謎を解いてくれました←



カンタ
カンタ
うっさいよ(笑)今日は食べたいから作ってー


まんずに子供みたいに駄々こねる。





…可愛すぎん????








それからみんなでご飯を食べ、
お風呂を入らせてもらった。



上がるとみんな忙しそうで、
そのまま部屋に戻った。





壁1枚から伝わるカンタさんの存在が、

私の鼓動を早くした。






やっぱり…好きになってるのかも…




自分のことは自分がよく分かる。

だからこの気持ちも。




感情が抑えきれず、
布団に潜り込んだ。


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