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第2話

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吉野くん、遅刻しますよ

そう言って俺を起こした彼女は、

袖をひき、腕時計の文字盤を見せた。
北人
12時20分…っやっべ!!

ヘアセット中にうとうとしてしまった俺は

撮影時間まであと10分に迫っていることに気づかず

バタバタと焦って支度を始める
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あの、何?

見ていたのがバレて、ぱちりと目が合う。
北人
…いや、なんでも
なんとなく気になっただけ。

そう思いながら、楽屋を後にした




長い撮影が終わり、みんな少しずつ帰る支度をする。
北人
よし、飲みに行こ!
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ごめん、嫌
いつものように、バッサリ断られ、

いつものようにメンバーに笑われる。


たまには一緒に行ってくれたっていーじゃん…
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私が断るの知ってるくせに
北人
知ってるけど、
いつかイエスって答えが返ってくるかも
俺が至極まじめに答えると、

呆れたように首を振ったあなたは、


俺と1つ違いのランペのヘアスタイリストで、


高校時代のバスケ部マネージャーの先輩。



そして、俺の好きなひと。