あれからまたまた2年後
藍沢先生と白石先生の子供は結衣ちゃん4歳と智久くん1歳。
藤川先生と冴島さんの子供は愛未ちゃん2歳と陽介くん生後10日。
なぜだか子供たちの名前の由来は生まれた誕生日と同じ芸能人の名前になっていた。
藍沢結衣ちゃん→6月11日生まれの4歳
藤川愛未ちゃん→6月14日生まれの2歳
藍沢智久くん→4月09日生まれの1歳
藤川陽介くん→8月14日生まれの生後10日
今日は藍沢先生と白石先生の休みが重なり遊園地に行く予定。
藍沢「結衣、智久そろそろ出るよ。」
白石「準備したから行くよ。」
結衣「はーい。」
智久「だーー。」
そして4人が向かったのは翔北。
そこで待っていたのは藤川先生と愛未ちゃん。
藍沢「おはよう藤川、愛未ちゃん。」
藤川「おう、藍沢おはよう。」
愛未「おはようございます。」
藤川「愛未、みんなと仲良くな。」
愛未「はい。」
藍沢「じゃあ行くか。」
愛未「うん。」
藤川「藍沢頼む。」
藍沢「ああ。」
愛未「いってきます。」
藤川先生は今日は仕事、冴島さんは陽介くんが生まれたばかりで愛未ちゃんが寂しくしてるだろうからと、藍沢先生と白石先生に頼んで結衣ちゃんと智久くんと一緒に遊園地に連れていくことにした。
白石「愛未ちゃん、眠くなったら寝ていいからね。」
愛未「はい。」
結衣「ともくん、ねんねしたよ。」
智久「スースー…」
白石「分かった。」
結衣「愛未ちゃん、お話しよ。」
愛未「うん。」
そしてその日はたくさん遊んでたくさん食べてあっという間に帰る時間になった。
結衣ちゃん、智久くん、愛未ちゃんは車に乗るなりすぐに眠ってしまった。
白石「耕作、今日はありがとう。」
藍沢「恵、こちらこそありがとう。」
白石「今度は藤川先生と冴島さんと陽介くんとまた来たいね。」
藍沢「ああ。…絶対緋山も行きたいって言うぞ。」
白石「そうかもね。絶対行くって言うね。」
藍沢「恵も疲れただろ。寝てろ。」
白石「うん。」
そして時は経って…
愛未「きょうはありがとうございました。」
白石「いえいえ。愛未ちゃんが楽しんでくれて良かった。」
藍沢「また、行こうな。」
愛未「うん。」
結衣「愛未ちゃんまたね。」
智久「バーー」
愛未「またね。」
藤川「藍沢、白石今日は本当にありがとう。」
藍沢「ああ。愛未ちゃん喜んでたぞ。」
白石「うん。じゃあ冴島さんにも宜しくね。」
藤川「おう。」
そして今日も1日が終わった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。