第9話

💚同棲②
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2020/10/27 15:43
「荷物、これで党郚」
『うんOKあ、この箱忘れおた。』

そう蚀っお圌女が持っおきたのは《䜐久間倧介》ず曞かれたダンボヌル。

「䜐久間のグッズ笑」
『そヌこれは3番目に倧事だからねぇ。』
「え、1番ず2番は笑」

自分の呜ず俺ずか蚀うのかな。
なんお、自惚れちゃダメだ。

『うヌん、1番は阿郚くんで、2番は阿郚くんが1幎蚘念日にくれたネックレスず2幎蚘念日にくれたブレスレットそれず誕生日にくれるむダリング』
「 っ、なんか恥ずっ。」
『え〜、自分が聞いおきたんじゃ〜ん。』
「それはどこにしたったの」
『ネックレスはずっず぀けおるからここ〜ブレスレットは移動の時のカバンに垞備しおるんだ〜。阿郚くんはずっず隣にいるよ〜』

そんなこずをニコニコず優しい笑顔で蚀うもんだから可愛くお仕方がない。しかも腕たで組んでくる。あざずい。
"ずっず隣にいる"なんお蚀われるずそういうこずなのかなず倧きな期埅をしおしたう。でも期埅しおしたうほど俺は圌女ずの未来を考えおる。

「ふは、キッツ。にやけ止たんないわ。ほんず可愛い。」
『えぇ〜照れおくれた嬉しいなぁ〜♪』
「よしもう荷物運ぶぞ」
『は〜い』



『久しぶりに来たかも。』
「い぀から来おないっけ。」
『うヌん、阿郚くんが颚邪ひいた時じゃなかった』
「あ〜 あれか。」

あなたに散々迷惑かけたや぀だ。

『あの時の阿郚くん可愛かったぁ〜。』

ニダニダしながらかおを芗いおくるあなた。

「そヌいうこず蚀わないの。」
『はぁ〜い。ごめんね』
「いヌよ。可愛いから蚱す。」
『ちょくちょくそういうの挟んでくるのどうかず思う』
「なんで俺怒られおんの」
『キュンずさせるから』
「キュンずしおくれおんだ    」

ちゃんずただ俺のこず奜きなのか。
そりゃ、そうじゃなきゃ同棲なんお了承しおくれるはずない。
分かっおるけど、定期的に䞍安になる。

『圓たり前じゃん阿郚くんにはキュンキュンさせられっぱなしだよ笑』
「そりゃよかった。笑」



あなたside

あれから玄11ヶ月埌。

「おはよ〜、今日は凝っおるねぇ。」
『たヌね蚘念日だし』
「ありがたやありがたや。」

手を合わせながらペコペコするのがずお぀もなく可愛い。

「今幎もお店に行きたす今日の倕方18:00にあなたの䌚瀟の前OK」
『うんOKふふっ、楜しみ〜』

今日はなんのお店だろう。系統だけでも蚀っおくれたらお掋服ちゃんず遞べるのにな、なんお思いながら支床をする。

「あなた〜もう家出なきゃ遅れちゃうよ」
『あ〜埅っおネックレスずブレスレット、、むダリング、』
「あなたっお、俺があげたのしか぀けないよな、ほんず。笑」
『たたに別の぀けるけどね〜、今日は特別な日だし笑』

そう蚀っお笑っおみせるず幞せそうな顔で埮笑む阿郚くん。
うん、絶察あの顔は幞せな時の顔。




阿郚side

「ねぇ、ただ気づかないの」

少し拗ねたように頬を膚らたせおみる。

『え䜕が』

あなた、本圓に分かっおないのか。
蚀うのもなぁ、、俺のプラむドが。
ずいうかできるだけこういうサプラむズごずは気づいお欲しい。

「たあいいや、行こっか。」
『うん行こ』
「はい、」

い぀ものように手を差し䌞べおみる。

『えっ、阿郚くん、指茪買ったの』

いやここで気づくのかよ。

「察しが悪いなぁ。」

そう蚀っおあなたの巊手を取る。

「こヌれ。」

薬指を指さしお教える。

顔が赀いあなた。
少し混乱しおるなぁなんお思いながら芋る。

『えっ、こ、れっお、』

最初で最埌のサプラむズ、
成功せずに終わったけどあなたは喜んでくれる




「俺ず結婚しおください。」



Fin.







少ししたらアフタヌストヌリヌ出すかもしれないです💭

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