第5話
5
〜あなたside〜
なんか視線を感じたから目をゆっくりと開けてみたら…
なんということでしょう
男の子が私のことを見ていた
やばっ…カーテン閉めるのうっかり忘れてた…
…ってか、同い年の子って…男の子…!?
そ、そんなことユリさんから聞いてないよ…!?
と、とりあえず挨拶しなきゃ…!
ユリさん以外に私の名前を呼んでくれる人は久しぶり…
この後は……どうしたらいいんだ……?
"シャッ!!"
か、カーテンを勢いよく閉められちゃった………
ま、まさか……
私の寝顔…見られたかな…?
次からはしっかりとカーテンを閉めよう…(///_///)
早速やらかしちゃったよ私…(///_///)
ジョングクさん…
最後…可愛かった…って言った…?
きの……せいだよ…ね?
今日はドキドキする日だな
もう、どうしちゃったの私…!
"ズキンっ…………"
この痛みは…さっきまでの痛みとは違う…
いつもの痛みだ…………
心臓のばか………
今痛くならないでよ…………
今回は…何だか…
いつもより長いかも…
"シャッ!"
ジョングクさんって……優しい……
そこで私は気を失った。