〜夜〜
午前中、グクが話してくれた通り
私達は一緒に寝ることになった
いつもとは違うベッドの匂い
グクの匂いがするベッドに私はいる
グクが変な事言うから意識しちゃうじゃん…///
グクの方を向くと
いつもとは違う、キスをされた
グクの言われた通りに口を開けたら
グクの舌が入ってきた
いつもとは違って大人になった気分…///
今日という日は
今までよりも私の中がグクでいっぱいになった日になった
"チュッ"
私はグクの腕枕で眠った
ベッドに誰かと一緒に寝るということは
いつも1人で眠っていたベッドからは感じることの出来ないすごい安心感があった
しかもそう感じることが出来たのは私の大好きな人だったからだと思う
おかげで明日の手術頑張れる!
…多分手術中も頭の中はグクでいっぱいかもしれないけど笑///
"ポタッ"
今…
頬になにか落ちた気がする…?
でも、夢の世界に入りかけてた私はよく分からず眠りについてしまった
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!