〜グクside〜
今日はホソギヒョンがお見舞いに来てくれる日
俺に会いに来る人って久しぶりすぎるからなんか嬉しい…笑
嬉しかったのが顔に出てたみたいで、あなたにホソギヒョンが来ることを言った
そしたら
あなたってば俺じゃなくてホソギヒョンの事を好きになりそうな勢いでホソギヒョンについて聞いてくる。
あなた…
ホソギヒョンはかっこいいけど
俺から離れるなよ?
そう思った矢先ホソギヒョンが来たら照れ出すあなた
分かりやす
俺のあなただから…
ヒョン手出さないでね?
俺は無意識にヒョンを睨んでしまった
多分、今月は家族みんながお見舞いに来るんだろうな…笑
ホソギヒョンってば、ダンスの先生してるのに早退してきたらしいもん笑
家族みんな俺のこと好きすぎかって笑
俺はあなたがいてくれるから大丈夫なんだけどな笑
ヒョン
お願いだから
悲しい顔しないで?
俺は全然悲しくないから
ヒョン、すぐ顔に出ちゃうから焦るよ、笑
こうして俺とヒョンは売店へ向かった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。