第7話
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〜ジョングクside〜
"ピピッ…ピピッ…"
静かな病室でなっている機械音が聞こえる
ということはあなたさんは生きている。
"シャッ"
カーテンを開けて入ってきたのは僕についている看護師さんだった。
この看護師さんに聞いてみる?
あなたさんの病気のこと…
小さい頃からだなんて…
僕よりも…
苦しみや痛みをたくさん感じているはずだ…
心臓の病気だったなんて…
心臓をドナー提供してくれる人なんてなかなかいないよな…
よし、決めた。
俺、あなたさんの側にいたい
出会ったばかりのはずなのに側にいたいって思うなんて…
自分でも自分がよく分からない
あ、そうだった…笑
"シャッ"
看護師さんが出ていったと同時に僕は眠気に襲われた
…寝て起きたらあなたさん目覚めてるよね…?
あなたさんが目覚めたら…いっぱい話したいな…
何となく分かるんだ。
この子はきっと僕の生きる太陽になってくれるって。
なぜかあなたさんのことを考えてしまう…
なぜだろうか…