第6話
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〜ジョングクside〜
…可愛かったな…
…って!
僕は何を思ってるんだ…(///_///)
今の声に出てなかったよね…?←出てました笑
危ない危ない……
それよりも早く荷解きしないと
だ、誰の声…?
今この部屋には僕とあなたさんしかいないはず…
も、もしかして!
"シャッ!"
急いで思いっきりカーテンを開けてあなたさんの方を見る
そこには…
さっきまで笑っていた姿はなく、とても苦しそうな顔をしているあなたさんがいた。
急いでナースコールのボタンを押す
あれ…?
呼びかけても反応しない…
嘘…だろ…
看護師さんの言う通りに自分のベッドに戻った。
"シャッ"
看護師さんが僕のベッドのカーテンを全部閉めた
何も見えない
あなたさんは大丈夫だろうか…
まだ話して数分なのに…
あなたさんはどんな病気なの?
あなたさんはいつから入院しているの?
体…大丈夫なの?
まだ友達にもなっていないのに…
心配や不安が溢れてくる
今の僕にできることはあなたさんが目覚めるのを祈るだけだった