第11話

桃 × 緑 .運命の人って誰だろう (R)
2,304
2025/12/20 12:06 更新


オメガバース .桃緑どちらもα .
暴力・殺害表現あり (モブに向けて)
モブ緑 、緑モブ 表現あり (緑→モブ ❌)
桃さんが凄く強い


























# 緑
   ねぇ 、俺にも運命の番って居るのかな?   



急に恋人から発せられた一言だった 。



# 桃
   … は?   
# 緑
   誤解しないで 、俺はらんらんだけだよ   
ちょっと気になったの



…… 考えたこともなかった 。
運命の番 、確かに居るんだろう 。
俺もすちも 、αだから 、世界中のどこかには 。


# 緑
   もし居たら 、どんな人なのかな?   
# 桃
   … そんなこと 、すちは気にしなくていいよ   



もし居るとしても 、そんなこと興味がない 。
俺だけのすち 、絶対に離れない 。
… でも 、αはΩのフェロモンに逆らえない 。
普通のΩならいける 、でも運命のΩなら … ?


# 緑
   … らんらん 、酷い顔してるよ?   



すちにそんな事を言われて 、
自分がやっと泣きそうになっているのが分かった 。


# 緑
   俺が愛してるのは 、らんらんだけだよ   
だから泣かないで … ?
# 桃
   … うん 、おれも 、すちだけだから ……   
# 緑
   知ってる 笑   



そういうところ 、ずるい 。
俺がすちだけ 、と言うと嬉しそうに笑う 。
幸せそうに笑ってくれる 。
そういうところが …


# 桃
   愛してるよ 、すち   
# 緑
   … おれも   



この幸せは 、誰にも邪魔させない 。
…… 絶対に 。























# 緑
   はぁ … ちょっと遅くなっちゃったかな   



上司に飲み会に誘われ 、
こんな時間まで付き合わされた 。
もう0時過ぎだよ ……
一応 、らんらんには連絡したけど 。


# 緑
   タクシーでも呼ぼうかな …   



そう思っていたとき 。
路地の方から 、甘い匂いがした 。


# 緑
   … なにこ … れ 、ッ   



痛いくらいに甘い匂いが 、
俺の脳を支配する 。
そして 、その匂いがどんどん近づいてくる 。


# 緑
   ぁ … … ッ //   



これはダメ 、俺の本能がそう言っている 。
急いで場を離れたい 、なのに 。
身体が言うことを聞いてくれない 。


# もぶ
   どうやら 、あなた達は″運命″のようですね   



気付けば 、目の前には2人の男が居た 。
返事をする余裕はなかった 。
今は 、正気を保つので精一杯だ 。
フェロモンを放っているであろう男は 、
俺のことを獣のような目で見ている 。


# もぶ
   少しの間 、おやすみください … 。   
# 緑
   は … ッ 、?   



注射を打ち込まれ 、
気付けば力が抜けて動けなくなっていた 。
別の男2人が 、俺に近付いてくる 。


# 緑
   ( らんらん … )   



この後がどうなるか分からない 。
でも 、だんだんと瞼が落ちてくる 。
それに抗う術を 、俺は持っていなかった 。





























# 桃
   遅い ……   



すちから帰るという連絡が入り 、
約2時間が経過していた 。
おかしい 、そんなに距離は離れていないはずなのに 。


# 桃
   位置情報 …   



本当に緊急の時にしか見ないものだ 。
それが 、俺とすちの約束 。
位置情報を見てみると ……


# 桃
   … どこ行ってんの 、すち   



今日 、行く予定がない場所にすちは居た 。
行く場所などは先に教えて貰っているし 、
追加で行く時は 、絶対に連絡が入る 。


# 桃
   なにか 、あったか ……   



何もなかったら帰ればいいだけの話だ 。
… この街は危険だらけだ 。
だから 、俺がすちを守る必要がある 。
そうして 、俺は物置部屋へ行き 、武器を取る 。
使うことがないことを祈って ……

























# 緑
   ぅ … あ …… 、?   



ここ 、どこ?
見たことのない部屋だった 。
確か 、家に帰る途中だったはず ……


# 緑
   … っ 、!?   



強烈な甘い匂いが 、俺の意識を覚醒させた 。
バッと起き上がる 。
すると 、目の前には ……


# もぶ
   ぁ ″ッ 、ふー 、ふー …… //   



獣のような目で 、俺を見ている男がいた 。
何が起きているか分からなかった 。
ただ 、脳がだんだんと甘い匂いに支配されていく 。


# もぶ
   もう 、限界だろ … ?襲えよ …   
# 緑
   なんで ッ … //   
# もぶ
   う 、運命なんだよ … だから … ッ !!   
# 緑
   近づかないで ッ !!   



おかしい 、暑い 、なにこれ 。
ダメ 、ぜったいに 、だめ 。


# もぶ
   ん ……   
# 緑
   … ッ !?   



キス … された 、?
なんで 、にげろ 、身体が … 言うこと …… ッ


# 緑
   ぅ … ″ ぃや … ぁ 、ッ //   



ぐちゃぐちゃにしてやりたい …
まって 、何考えてるの 、そんな 、
そんなこと 、思うわけ … いやだ ……


# もぶ
   我慢すんなよ ……   
# 緑
   ぅ 、あ …… ″ //   



ふと 、ベッドの上に置いてある物が目に付いた 。
あれは ……
俺は必死に身体を動かす 。


# 緑
   ぁ … これ … ッ 、   



電気が流れる物 ……
気付けば 、電源を入れ 、
スイッチを最大まで押し上げていた 。
そして ……


# 緑
   ぅ ッ ″あああああッッ ″!?   



自分の首へ当てていた 。
強い電流が 、体中を駆け巡る 。



# 緑
   ぅ …… 、   



意識を手放す直前 、扉の開く音が聞こえた 。
そして 、1人の男が入ってきて ……



# もぶ
   くそが …… 



悪態をついていた 。
そうして 、俺は意識を手放した 。





















# 桃
   ……   



何も無いはずの場所に 、立派な建物がある 。
おかしな話だ 、地図にのらないなんて 。
多分 、載せていないが正しいんだろうけど 。
めんどくさい 、正面から行こう 。


# もぶ
   … だれだ 、おまえは   
# 桃
   LANだよ 、コッチの人間なら分かるだろ?   
# もぶ
   ぇ …… 、   
# 桃
   上のやつを呼べ 、興味があるんだ   
# もぶ
   は 、はい … ッ !!   



まだ名が通っていて良かった 。
数年は動いてないんだけど … 。
まあ 、好都合か 。


# もぶ
   LAN様 、よくぞお越しを … 。   
お入りください 。
# 桃
   あぁ 、ありがとう   










# もぶ
   しかし 、約5年ほど姿を消していたあなたがなぜ …   
# 桃
   地図にない場所に建物があるんだ   
興味くらい湧くだろう?



まあ 、すちが居なければ 、
全く興味すらなかったんだけど 。


# もぶ
   興味を持って頂き光栄でございます   
# 桃
   … で 、ここでは何をやってんの?   
# もぶ
   おそらく 、見て頂いた方が早いでしょう   



そう言い 、男は扉を開ける 。
その部屋から 、一気に悪臭が放たれる 。


# 桃
   … で 、これはなに?   



思わず顔を顰めそうになるのを耐え 、
そう男に問う


# もぶ
   運命にあるαとΩ達を捕まえ 、
欲望のままに発散して頂いているのですよ 笑
# 桃
   なぜ?   
# もぶ
   優秀なαを産むためです
ご存知でしょう?
運命のαとΩの間には 、
優秀なαが産まれる可能性が高いと …
# 桃
   … あぁ 、   
# もぶ
   なのでこうして 、生産をしているのです   
優秀なαを … ね



気色が悪い 、まるで獣だ 。
変な薬を打たれ 、永遠にこれをしているのだろう 。


# もぶ
   先程新しいのを手に入れましてね   
まあ 、自ら嫌がり気絶してましたけど
# 桃
   ほう … そいつはどこに?   
# もぶ
   あちらの部屋です 
Ωと今頃遊んでいると思いますよ



…… 確定だ 。
すちと居る場所と一致している 。
なら 、やる事は一つだ 。


# もぶ
   どうでしょうか 、このしせ ……   



言い終わる前に 、男を打った 。
急な銃声に 、周りの奴が一斉にこちらを向いた 。
また1人 、1人と人間を打つ 。
人の気配のする方を打ち続ける 。
全員だ 、俺を見た 、全員を …… 。
大丈夫 、すちは部屋だから 、さっさと … 。


# 桃
   おわり … か 、すち …… !!   



すちが居るであろう場所の扉を開く 。
すると ……


# もぶ
   はぁ …… ♡   
# 緑
   ……   



気絶しているすちと 、興奮しているΩが居た 。
耐えられなかった 。
すぐに引き金を引き 、Ωを殺した 。
周りは 、Ωの精液だらけだった 。
…… すちにも 、それは掛かっていた 。


# 桃
   すち … っ!!ごめんな … 、っ   



すちを背負う 。
車で来ていて良かった 。
研究所を出て 、すちを車に寝かせ 、
車に入れたガソリンを取り出した 。
そして研究所にガソリンをまき 、
マッチに火をつけて落とし 、扉を閉める 。
…… これで終わりだ 。
燃える研究所を横目に 、車を発車させた 。



























家に着くと 、すちを連れすぐに風呂場へ向かう 。
服を脱がし 、すちを風呂場に入れる 。
Ωのフェロモンがこびり付いているすちを丁寧に洗う 。
いくつか噛み跡があった 。
…… 本当に 、イライラする 。


# 桃
   はぁ ……   
# 緑
   ぅ …… 、ん … ? らんら … 、?   
# 桃
   すち 、!?   



起きてくれて安心 。
さっきまでの緊張が一気に解ける 。
でも 、それと同時に ……


# 桃
   すち 、何されたの 、俺以外の奴に   
# 緑
   ……… ごめん   



怒りだった 。
怒り … というか嫉妬 、独占欲 。
俺以外の人間がすちに触れたという 、怒り 。


# 桃
   ベッド行こう 、すち   
# 緑
   … うん   



























# 桃
   …… すち 、   



今やることはこれじゃない 。
すちの心のケアだ 、分かっているはずなのに 。


# 桃
   すち 、顔赤かったよね 
俺以外の奴に欲情したの?
いつも俺とやってること 、したいと思ったの?
# 緑
   そんなわけ … っ!!   
# 桃
   でも 、すちのココ 、勃ってたよ?   
# 緑
   ひぁ … ッ!? // 
# 桃
   耐えたのは偉かったね 
でも 、相手にここ触られたでしょ?
キスもされたし 、相手の精液かけられたでしょ
# 桃
   噛み跡も 、いっぱいあるよ ……   
# 緑
   ぅ 、あぁ″ … ッ // ♡   
# 桃
   俺以外の奴に欲情した罰だよ   
… 寝かせないから



すちのアナに指を挿れる 。
すちが身体をビクンと震わせる 。



# 緑
   ぁ″ ッ … は 、ッ ″ぅん ″ … ッ // ♡   



早いけど 、指を2本に増やす 。
空いている方の手では 、すちのモノを握り 、
上下に扱いてあげる 。


# 緑
   ゃ ″ッあ … もう″ッ イ … ッ″ !! // ♡♡   



すちが身体をビクンと震わせ 、射精をする 。
いつもならすちの息が整うまで待つ 。
けど 、今日はいいよね?


# 緑
   い ″ッあ … ッ ″!! らんら … ″ッ !! ♡♡   
# 緑
   い ″ッまむり … ″ッとま … ッ ″″ // ♡   
# 桃
   こんな身体でΩを抱くなんか出来るわけないよなぁ   



βでもΩでもαでも 、抱かせる気なんかないけど 。
俺がそうさせた 。
すちの好きなとこをグリグリと押し込む 。


# 緑
   ぅ ″あ ″ぁ 〜 ッ !! ♡ ぃ … ッッ ″!! ♡♡   
# 桃
   かわいい … ♡   



喘ぎ声を出している口にキスをし 、
指を3本に増やし 、すちの前立腺を挟む 。


# 緑
   ぅ ″ッ 〜〜 ッ ″″!! ♡ ふ ″ッ んん ″ッ // ♡♡   



すちのベロをなぞるように舐めると 、
すちの身体が面白いくらいビクビクと跳ねる 。



# 桃
   良い調子♡どんどんイっていいからな …   



もう一度 、すちの口に塞ぐ 。


# 緑
   ん ″ふ ″ッッ ″ぅう ″ 〜〜 ッ ″ー!! // ♡   



可愛い 、俺だけのすち 。
もう誰にも触れさせたくない … 。
そろそろと思い 、俺は指を抜き 、下着を脱ぐ 。


# 桃
   すち 、入るぞ … !!   
# 緑
   ぁ ″ッ は ″ … っ ″ぅん ″ 〜 ッ ″ // ♡   
# 桃
   今日いつもより早いな   
自分で抜いてないの?
# 緑
   らん ″ッ … ッ″いるし … ″ひとッりで 、ッ ″   
ぬいて ″ッ …も… むなしいし … ″っ //
# 桃
   ……   
# 緑
   ぁ ″お ″ッ !? ♡ ま ″ッ きゅ ″ッに … ッ ″!! // ♡   
# 緑
   ひ ″お 〜 ″″ッ !! ♡ な 、″ッはげし … ッ ″♡   
# 桃
   すちが可愛いこと言うから …   
# 緑
   ら ″ッて … ″ッ じじつ ッ 、んぉ ″ッ // ♡   
# 桃
   ほんっと … ッ   



今日はいつもあまり触らないところにも
一度は絶対に触る 。
噛み跡があれば 、その上からまた噛む 。


# 緑
   ちょ ″ッ … !! ″いた … ッ いよ ″ッ !! //   
# 桃
   でも良さそうにしてるでしょ
痛いのも好きなの?
それとも 、俺に噛まれて興奮してる?
# 緑
   〜〜 ″ッ !! //   



真っ赤な顔をして 、そっぽを向いたすち 。


# 桃
   否定しないってことは 、よかったんだ? 
# 緑
   ぁ ″う ッ ″ // ♡   



俺に噛み跡を付けられ 、善がるすち 。
こういうのみると 、虐めたくなるんだよなぁ …


# 桃
   すち 、ちょっと動かすよ   
# 緑
   へ …   



少し動かし 、すちをうつ伏せの体制にさせる 。
そして 、すちに覆い被さるように身体を密着させる 。


# 緑
   あ ″ぁ ッあ ″ッ … ッま ″ッそれいじょ … ″ッ // ♡   
# 桃
   なに 、嫌なの?
でも 、すちに拒否権なんてないよ?



少しだけ身長は彼の方が大きい 。
でも 、スタイルはさほど変わらない 。
力はいつもは彼の方が強い 。
… ほんとは 、裏で生きた経験がある俺の方が強いけど 。
今日は彼の手を強めの力でシーツに縫い付ける 。


# 緑
   ぁ ″え … ッ !? ″なん ッ ″… つよい ッ ″// ♡   



この体制が良くないことに気付いたのか 、
彼は手に力を入れ 、起き上がろうとする 。
でも 、俺の力が思ったよりも強かったのか 、
抜け出せていなかった 。


# 桃
   すち 、逃げようとしちゃダメだよ
大丈夫 、いつもよりちょっと奥に入るだけ …
# 緑
   それがこわ … い ″ッ !? //   



俺はすちの項を強く噛んだ 。
Ωなら番関係になれる場所だ 。
あーあ 、すちがΩならこんな心配必要ないのに 。
そう思いながら 、腰をゆっくり奥へ動かす 。


# 緑
   ま ″ッ … むり ″!! はいれ ″ッ なぃ ッ … ″ッ!! // ♡   
# 桃
   大丈夫 、初めてのとこ 、入ってみよ?   



うーん 、勢いで行った方がいいやつか … ?
そう思い 、少しだけ抜いてから 、
一気に奥を突く 。グポンッと音が鳴る 。


# 緑
   お ″へ ッ 、″ッ !? ♡ ぁ ″おぉ ″〜〜 ″ッ // ♡♡   
# 桃
   はは 、入っちゃったね 、すち … ♡   



すちが勢いよく射精する 。
身体中がビクビクと震えていて 、凄く可愛い 。


# 桃
   すち 、動くね … ?   
# 緑
   まって ″ぇあ ″ッ 、♡ うぅ ″ッ ん 〜 ″ッ ♡♡   



結腸口を何度も出入りする 。
その度に 、すちがビクリと震え 、
シーツを汚した 。


# 緑
   ぁ ″ッ は 、ッ ″おぉ ″お ″ッ // ♡♡   
# 桃
   すち 、俺だけのものだよ 、可愛いな …   



耳元でそう囁くと 、彼のナカが締まった 。


# 桃
   なぁに 、うれしかったの?
このままナカ 、出すからね 、すち
# 緑
   ぅ ″ッん … ッ きて … ッ ? //♡   



俺はすちのナカに精を吐き出した 。
それと同時に 、すちも精を出す 。


# 緑
   ぅ ″ッ へ … ″ッ ♡ らん 、″ッすき … ″ッ // ♡   
# 桃
   おれも 、世界一愛してるよ   



運命なんて 、そんなの知らない 。
運命に逆らってでも 、俺はすちがいい 。
もしこの先 、すちの運命の人が出てきても同じ 。
そんな縁 、俺が全部切る 、邪魔はさせない 。
だって 、俺だけのすちだから …… 。


# 桃
   俺から 、離れないで   



ずっと 、二人で生きていこうな 、すち … ♡
























終 .









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