オメガバース .桃緑どちらもα .
暴力・殺害表現あり (モブに向けて)
モブ緑 、緑モブ 表現あり (緑→モブ ❌)
桃さんが凄く強い
急に恋人から発せられた一言だった 。
…… 考えたこともなかった 。
運命の番 、確かに居るんだろう 。
俺もすちも 、αだから 、世界中のどこかには 。
もし居るとしても 、そんなこと興味がない 。
俺だけのすち 、絶対に離れない 。
… でも 、αはΩのフェロモンに逆らえない 。
普通のΩならいける 、でも運命のΩなら … ?
すちにそんな事を言われて 、
自分がやっと泣きそうになっているのが分かった 。
そういうところ 、ずるい 。
俺がすちだけ 、と言うと嬉しそうに笑う 。
幸せそうに笑ってくれる 。
そういうところが …
この幸せは 、誰にも邪魔させない 。
…… 絶対に 。
上司に飲み会に誘われ 、
こんな時間まで付き合わされた 。
もう0時過ぎだよ ……
一応 、らんらんには連絡したけど 。
そう思っていたとき 。
路地の方から 、甘い匂いがした 。
痛いくらいに甘い匂いが 、
俺の脳を支配する 。
そして 、その匂いがどんどん近づいてくる 。
これはダメ 、俺の本能がそう言っている 。
急いで場を離れたい 、なのに 。
身体が言うことを聞いてくれない 。
気付けば 、目の前には2人の男が居た 。
返事をする余裕はなかった 。
今は 、正気を保つので精一杯だ 。
フェロモンを放っているであろう男は 、
俺のことを獣のような目で見ている 。
注射を打ち込まれ 、
気付けば力が抜けて動けなくなっていた 。
別の男2人が 、俺に近付いてくる 。
この後がどうなるか分からない 。
でも 、だんだんと瞼が落ちてくる 。
それに抗う術を 、俺は持っていなかった 。
すちから帰るという連絡が入り 、
約2時間が経過していた 。
おかしい 、そんなに距離は離れていないはずなのに 。
本当に緊急の時にしか見ないものだ 。
それが 、俺とすちの約束 。
位置情報を見てみると ……
今日 、行く予定がない場所にすちは居た 。
行く場所などは先に教えて貰っているし 、
追加で行く時は 、絶対に連絡が入る 。
何もなかったら帰ればいいだけの話だ 。
… この街は危険だらけだ 。
だから 、俺がすちを守る必要がある 。
そうして 、俺は物置部屋へ行き 、武器を取る 。
使うことがないことを祈って ……
ここ 、どこ?
見たことのない部屋だった 。
確か 、家に帰る途中だったはず ……
強烈な甘い匂いが 、俺の意識を覚醒させた 。
バッと起き上がる 。
すると 、目の前には ……
獣のような目で 、俺を見ている男がいた 。
何が起きているか分からなかった 。
ただ 、脳がだんだんと甘い匂いに支配されていく 。
おかしい 、暑い 、なにこれ 。
ダメ 、ぜったいに 、だめ 。
キス … された 、?
なんで 、にげろ 、身体が … 言うこと …… ッ
ぐちゃぐちゃにしてやりたい …
まって 、何考えてるの 、そんな 、
そんなこと 、思うわけ … いやだ ……
ふと 、ベッドの上に置いてある物が目に付いた 。
あれは ……
俺は必死に身体を動かす 。
電気が流れる物 ……
気付けば 、電源を入れ 、
スイッチを最大まで押し上げていた 。
そして ……
自分の首へ当てていた 。
強い電流が 、体中を駆け巡る 。
意識を手放す直前 、扉の開く音が聞こえた 。
そして 、1人の男が入ってきて ……
悪態をついていた 。
そうして 、俺は意識を手放した 。
何も無いはずの場所に 、立派な建物がある 。
おかしな話だ 、地図にのらないなんて 。
多分 、載せていないが正しいんだろうけど 。
めんどくさい 、正面から行こう 。
まだ名が通っていて良かった 。
数年は動いてないんだけど … 。
まあ 、好都合か 。
まあ 、すちが居なければ 、
全く興味すらなかったんだけど 。
そう言い 、男は扉を開ける 。
その部屋から 、一気に悪臭が放たれる 。
思わず顔を顰めそうになるのを耐え 、
そう男に問う
気色が悪い 、まるで獣だ 。
変な薬を打たれ 、永遠にこれをしているのだろう 。
…… 確定だ 。
すちと居る場所と一致している 。
なら 、やる事は一つだ 。
言い終わる前に 、男を打った 。
急な銃声に 、周りの奴が一斉にこちらを向いた 。
また1人 、1人と人間を打つ 。
人の気配のする方を打ち続ける 。
全員だ 、俺を見た 、全員を …… 。
大丈夫 、すちは部屋だから 、さっさと … 。
すちが居るであろう場所の扉を開く 。
すると ……
気絶しているすちと 、興奮しているΩが居た 。
耐えられなかった 。
すぐに引き金を引き 、Ωを殺した 。
周りは 、Ωの精液だらけだった 。
…… すちにも 、それは掛かっていた 。
すちを背負う 。
車で来ていて良かった 。
研究所を出て 、すちを車に寝かせ 、
車に入れたガソリンを取り出した 。
そして研究所にガソリンをまき 、
マッチに火をつけて落とし 、扉を閉める 。
…… これで終わりだ 。
燃える研究所を横目に 、車を発車させた 。
家に着くと 、すちを連れすぐに風呂場へ向かう 。
服を脱がし 、すちを風呂場に入れる 。
Ωのフェロモンがこびり付いているすちを丁寧に洗う 。
いくつか噛み跡があった 。
…… 本当に 、イライラする 。
起きてくれて安心 。
さっきまでの緊張が一気に解ける 。
でも 、それと同時に ……
怒りだった 。
怒り … というか嫉妬 、独占欲 。
俺以外の人間がすちに触れたという 、怒り 。
今やることはこれじゃない 。
すちの心のケアだ 、分かっているはずなのに 。
すちのアナに指を挿れる 。
すちが身体をビクンと震わせる 。
早いけど 、指を2本に増やす 。
空いている方の手では 、すちのモノを握り 、
上下に扱いてあげる 。
すちが身体をビクンと震わせ 、射精をする 。
いつもならすちの息が整うまで待つ 。
けど 、今日はいいよね?
βでもΩでもαでも 、抱かせる気なんかないけど 。
俺がそうさせた 。
すちの好きなとこをグリグリと押し込む 。
喘ぎ声を出している口にキスをし 、
指を3本に増やし 、すちの前立腺を挟む 。
すちのベロをなぞるように舐めると 、
すちの身体が面白いくらいビクビクと跳ねる 。
もう一度 、すちの口に塞ぐ 。
可愛い 、俺だけのすち 。
もう誰にも触れさせたくない … 。
そろそろと思い 、俺は指を抜き 、下着を脱ぐ 。
今日はいつもあまり触らないところにも
一度は絶対に触る 。
噛み跡があれば 、その上からまた噛む 。
真っ赤な顔をして 、そっぽを向いたすち 。
俺に噛み跡を付けられ 、善がるすち 。
こういうのみると 、虐めたくなるんだよなぁ …
少し動かし 、すちをうつ伏せの体制にさせる 。
そして 、すちに覆い被さるように身体を密着させる 。
少しだけ身長は彼の方が大きい 。
でも 、スタイルはさほど変わらない 。
力はいつもは彼の方が強い 。
… ほんとは 、裏で生きた経験がある俺の方が強いけど 。
今日は彼の手を強めの力でシーツに縫い付ける 。
この体制が良くないことに気付いたのか 、
彼は手に力を入れ 、起き上がろうとする 。
でも 、俺の力が思ったよりも強かったのか 、
抜け出せていなかった 。
俺はすちの項を強く噛んだ 。
Ωなら番関係になれる場所だ 。
あーあ 、すちがΩならこんな心配必要ないのに 。
そう思いながら 、腰をゆっくり奥へ動かす 。
うーん 、勢いで行った方がいいやつか … ?
そう思い 、少しだけ抜いてから 、
一気に奥を突く 。グポンッと音が鳴る 。
すちが勢いよく射精する 。
身体中がビクビクと震えていて 、凄く可愛い 。
結腸口を何度も出入りする 。
その度に 、すちがビクリと震え 、
シーツを汚した 。
耳元でそう囁くと 、彼のナカが締まった 。
俺はすちのナカに精を吐き出した 。
それと同時に 、すちも精を出す 。
運命なんて 、そんなの知らない 。
運命に逆らってでも 、俺はすちがいい 。
もしこの先 、すちの運命の人が出てきても同じ 。
そんな縁 、俺が全部切る 、邪魔はさせない 。
だって 、俺だけのすちだから …… 。
ずっと 、二人で生きていこうな 、すち … ♡
終 .












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。