それから3日後
ダンス練習の日
でも私は同じ空間に1人ぽつんと居るだけで
誰も教えてくれない
だから分からないところだらけで
練習が終わってからホソクさんに声をかけてみることにした
マネオンニ みんな~
帰る準備して~
💣 はーい
あなた あの、ホソクさ…
🐴 …
バタン
あなた あ…
マネオンニ あなた!帰るよ!
あなた えっと…わかんないところあるから
まだ練習してていい?
マネオンニ んー、わかった
後で迎えに来るね
あなた あ、いい!
1人で歩いて帰りたい!!
マネオンニ そ、そう?
なら気をつけて帰ってきてね?
あなた うん、ありがとう
バタン
あなた …はぁ、
来週はライブ…か、
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。