第13話

第11話~寝落ち~(♡)
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2020/04/30 02:21
白雪(なまえ)
白雪あなた
……ってあれ?
私はそのまま寝落ちしてしまっていたのか居間で寝てしまっていた。

丁寧に布団までかけてくれている。
義勇さんはと言うと……
義勇さん
義勇さん
……起きたか、あなた。
といつも通り言ってくれるけど、彼は眠れなかったのか眠たそうだ。
白雪(なまえ)
白雪あなた
義勇さん寝てないんですか?
やっぱり気にしているのかな……。
義勇さん
義勇さん
大丈夫だ。
そう返しているけど……少しうつらうつらしているじゃないですか……。
白雪(なまえ)
白雪あなた
義勇さん、寝た方がいいです。
今日は鴉が来ないので任務がないのでは?
(多忙な柱にそんな日はないかもだけど許してBy作者)
義勇さん
義勇さん
……そうだな。
眠気に勝てなかった義勇さんは意識をそこで手放したのか寝てしまった。
白雪(なまえ)
白雪あなた
義勇さん……私も好きですよ、愛してます。ちゃんと聞こえてましたからね。
まぁ、義勇さんと同じ事をしてしまう自分は似た者同士なのかもなぁ。

昨日義勇さんは私の首筋に接吻して、義勇さんが普段言わないだろう言葉を私に告げていたのを私は知っている。
義勇さん
義勇さん
……俺もだ……。
義勇さんは寝惚けているのかそう言って、私の指に自身の指を絡めてきて、ギュッと握りしめられた。

……私は彼のそういう素直な所が、大好きだ。

ー続くー
無一郎君
無一郎君
『そういえば言ってなかったけど、ちゃんとライバル(?)は最初から籤で決めてたんですよ〜。』

え、そうなの?

『当たったのが炭治郎だったの……。』

そうだったんだ。
じゃあ僕の可能性もあったわけ?

『そうなんだよね……。』

ふーん……。

まぁ次もよろしくね。

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