第2話

>>2 片寄涼太
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2018/11/21 17:08
片寄涼太
なぁ、あなた
あなた

ん?

片寄涼太
構ってや!
あなた

忙しいの…待って。

片寄涼太
そればっかやん…もういい
あなたなんか知らん…(小声)

‐1時間後‐
あなた

涼太〜?

どこにも居ないから寝室だと思いドアを開けようとした時。
片寄涼太
グスッ…
あなた

え?

片寄涼太
グスッ…グスッ…
あなた

涼太……

片寄涼太
何…?
あなた

ごめんね?

片寄涼太
知らん…。
あなた

開けてもいい?

片寄涼太
っ……
あなた

そっか…ホントごめんね

私は、しゃがみドアの所に手を付き話す。
あなた

大事なお仕事だったから…早めに終わらせたくて

片寄涼太
あっち行ってや…グスッ
あなた

分かった…向こうで待ってるね?


なるべく涼太の言うことには聞こうと思ってそう返事し、ご飯を作る。
まだ、涼太泣いてるのかな?ってつい考え込んでしまう。
あなた

私が悪いんだ…(泣)

涼太の事思うと自分では泣いてしまった。
バレないようにそっと……
片寄涼太
あなた……
あなた

涼太…!!

思いっきり涼太を抱きしめた。
すると、抱き返してくれた
片寄涼太
ごめんね…
あなた

うんん、私が悪いから

片寄涼太
よし、ご飯作ろニコッ!
あなた

うん!!

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