第73話

リクエスト*事故チュー〈久我〉
3,179
2022/10/21 14:40


※前置き長い








俺の名前は神永あなた。

あなた
久我さんんんん
久我虎徹
久我虎徹
引っ付くな...
あなた
この戦争...
あなた
もう、やめましょうよ!!
久我虎徹
久我虎徹
違うネタを持ってくるな


久我にもう天京戦争をやめようと説得している成人の極道だ。


あなた
このまま続けててもいいことないですって!!俺の怪我治ったし!
あなた
これ以上死人を増やすなぁぁぁ(


あ、いや。日下は死んでもいいかも...(殴られろ)



でもとりあえず!!終わらせないと何が起こるか分かんないんだって!!



原作では死ななかった人も、もしかしたらストーリーが変わって死んじゃうかもしれないし...。

久我虎徹
久我虎徹
そう言われてもな...そんなふうに思ってんの多分お前だけだぞ
あなた
えっ


すると久我が俯き、眉間に皺を寄せて言う。


久我虎徹
久我虎徹
一度戦争を始めたからにはそんな簡単にはやめられない
久我虎徹
久我虎徹
「ごめんなさい」の一言で片付けられてたら...極道も苦労はしてねぇよ
あなた
......

確かに...久我さんの言うことは一理あるけど。
でも、殺し合い以外の方法は無いのかな...



俺も人殺しちゃってるから言えたことじゃないし、まだ極道のことあんまり分かってないけど...



...戦争の意味って、なんなんだろう



......まぁ、難しく考えてても仕方ないか。
俺のちっちゃい脳みそでは処理しきれないし((



__不意に、俺は久我に腕を思い切り引かれた。


久我虎徹
久我虎徹
危ねぇ!!
あなた
うわっ!

そして次の瞬間、ガシャンと言う激しい衝突音と共に瓦礫が飛んできた。



トラックが激突してきたらしい。


あなた
っ、


やばい、この瓦礫意外と攻撃力高い...!!((


久我虎徹
久我虎徹
間一髪だったな...大丈夫か?
あなた
あ、はい...大丈夫です。ありがとうございます...

もし久我が気づいて引っ張ってくれてなかったら...



背筋がゾッとした。



すると、久我がひとりごとのように呟く。


久我虎徹
久我虎徹
...運転手が、乗っていない?
あなた
え...?

俺は言われるがままに車の方を見ると、確かに運転手らしき人影は見えなかった。


久我虎徹
久我虎徹
何なんだ...


無心で運転手を見つめていると、俺はあることに気づく。



やばい、久我に抱きとめられたままだ...!!!!!



俺は思わずトラックの側を見たまま固まった。



久我は少し俯き何かを呟いている。

あなた
ハッ
あなた
す、すみません久我さん!!俺もうどきま_


____振り向いた瞬間、俺と久我さんの唇が重なった。


あなた
...????
あなた
??(思考停止中)
久我虎徹
久我虎徹
っ、...?!
あなた
......
あなた
うわっっ?!
久我虎徹
久我虎徹
うおっ


ダァン!!(土下座の音)


あなた
ほんっっっっ......とうに申し訳ございませんでした!!!!


今キスしたよね?!確実にしたよね?!もろに唇触れたよね?!ね?!?!(うるさい)



どうやら思っていたより顔の距離が近かったらしく、前を向いていた久我に横を向いていた俺が思い切り久我の方を見たせいでキスをしてしまったらしい。



もう...もうほんとに...もう!!(



なんで俺ばっか...酷い神様...


久我虎徹
久我虎徹
そんなに謝んなって...事故だろ?
あなた
はい...ほんとに、ごめんなさい...
久我虎徹
久我虎徹
気にすんな、立てよ
あなた
スミマセン...スミマセン...


泣きたい...なにも俺じゃなくてもいいじゃんか...。



すると久我が俺にこういう。


久我虎徹
久我虎徹
このトラックのことだが...俺に心当たりがある。この件は俺に任せてくれ
あなた
あ、そうなんですね...分かりました、ありがとうございます!
あなた
...えっと、じゃあ俺もう行きますね...
久我虎徹
久我虎徹
あぁ、またな
あなた
また...

うわぁぁ...絶対俺顔真っ赤だよ、恥ずかしい...。



まぁ、でもあんま久我さんも気にしてなかったみたいだし...大丈夫か?



とりあえず早く帰ろう...一刻も早く顔の赤みを抑えたい。←



俺は早足で事務所へと向かった。
























【久我side】


久我虎徹
久我虎徹
...顔、赤かったの...バレてねぇよな


このトラック、心当たりなんてあるわけがない...だがああでもしないと...


久我虎徹
久我虎徹
クソ...ッ
久我虎徹
久我虎徹
...あんなことされて、平常心なんざ保てるわけねぇだろうが...!


俺は外壁にずるずると座り込み、赤くなった顔を隠すように手を口元に当てる。



...もう少し安心させた方が良かったのか。
いや、アイツ嫌がってなかったか...?



でも顔は赤かったし...嫌とは思ってない...と思いたい。



俺は顔の赤みが引くまでその場に座り込んでいた。



END



______________




更新...遅れて...大変申し訳ございません...

これもう一個の作品の方でも言いましたね...ほんとすみません()


リクエスト全然消化できてなくてごめんなさい!!

今あるリクエストは

・歌詞ドッキリ(あの夏が飽和する)
・箱詰め(和中)
・○○しないと出られない部屋

と、わたくしは認識しております...()

他にリクエストしたけど書かれてないのあったらなんなりと!!

リクエスト随時募集してます⸜🙌🏻⸝‍

本編も時々更新させていただきます💪🏻 ̖́-

長くなってごめんなさい!!更新遅れてごめんなさい!

では!

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