俺の名前は神永あなた。
目が覚めたら何故か狭い箱の中に小峠と詰められている成人の極道だ。
な...なにこれ?!?!どういう状況?!
俺は箱の中で座りながら小峠に壁ドンする形で詰められていた。
無理...!こういうのBL本でよく見るけど、俺は、俺はこれを見守る側がいいのに...!!
早く誰か助けに来て...!!
すると小峠が俺の腰に手を回しこう言う。
そう言ってグイッと引き寄せるので、俺は体勢が崩れて小峠の胸の中に顔を埋める形になった。
顔に熱が集まるのを感じる。
ほんと、なんなんだこれ...?!
頭パニックになってる。狭いしなんか小峠いい匂いするし!!((
こういうの耐性ついてないんだってば...!!
頭の中でぐるぐる考えていると、頭上からフッという声が聞こえる。
謝りながらも、小峠は俺の背中に手を回してギュッと抱き寄せる。
だから!!!!!!←←
だれか...だれかこの状況をなんとかしてくれ!!
小林ィィィィィィ!!!小峠が他の男抱きしめてるぞ!!早く来い!!!((
和中でもいい!!誰でもいいから早く...!
そう思っていると、小峠よりもさらに頭上からベリッとまるで壁を剥がしたかのような音が聞こえる。
こ、この箱を壊した...だと?!
なんて怪力だ...((
そう言い速水が見えなくなる。
は、速水...!!お前天才だったよ...神様だ!!(
そう言って動こうとするが、小峠の手が中々離れない。
そう言うと小峠が俺の頭に顎を乗せてきた。
も、もう箱開いたのに...!!まじで勘弁しろ!!!!
結局、箱が開き外へ出られたのはそれから5分後だった。
誰かこの間ずっと耐えていた俺を褒めてほしいな((
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こういう系書くの初めてだったから凄く下手くそです...すみませんでした()
小峠のキャラ崩壊がすごい気がする((
こんなんで良かったらまたリクエストください!!!!!!!!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。