体育祭当日、私は昨日の佐久間先輩のせいで寝不足だった。
「最悪…」
康二「あなたー!おはよう!!
昨日は遅くまでありがとうな!」
「あぁ、、、はい…」
康二「なんや、テンション低いなぁ。
体育祭当日なんやし、頑張らな!」
「あはは…」
もう帰って寝たいんですよ…
静かにして…
康二「さっくんおはよう!
昨日は見せつけてくれたなぁ〜笑」
佐「こーじおはよ。にゃにが?笑」
康二「あれ〜しらばっくれるん?」
佐「何が言いたいかわからにゃ〜い」
阿部「佐久間、こーじおはよう!
今日終わったら打ち上げな?」
康二「阿部ちゃあああん!!!
さっくんがとぼける!!!!!!」
阿部「あぁ、アレ笑
良いんじゃない?
佐久間がいいと思ったんだし笑」
康二「そーゆーことちゃうねん!!!!!!」
佐「うっちあげ!うっちあげ〜!
優勝したら阿部ちゃんの奢り?
全校生徒?」
阿部「んなわけあるかああ!!!!!」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。